2013年9月8日(日)13時30分から大田市民会館中ホールで六嶋由美子さんの「源氏物語」の「一人語り」の公演があります。
昨年9月には「平家物語」の語りがあり好評でした。このブログで紹介しています。六嶋さんは大田市久手町の出身、大田高校卒業、現在は京都の宇治市のお住まいです。
今年も野中久美子さんが笛などの演奏をされます。昨年は越前琵琶の演奏をされとても素敵でした。今年も楽しみです。
劇研空のみなさん、都合がつけばぜひ来てください。大いに勉強になりますよ。すはまくんは文化協会の係りとしてモギリです。昨年同様後のイロウ会にも参加します。
新聞で見ました。是非見に行きたいとおもいましたが、残念ながら勤務です。またお話を聞かせていただきたいです。
うしcowさん、visitしてくれてthank youです.
公演は好評裏におわりました。中ホールはほぼ一杯、130人ばかり来られました。源氏物語り、という古典のせいでしょうか、女性の高齢者が多かったのが特徴です。
最初に六嶋さんが源氏物語りの背景や人間関係が理解できるように図を使ったりして、とてもとても分かりやすく、しかも楽しく、ユーモアたっぷりに説明されました。これは勉強になりましたね。学校の古典の勉強でもこのような背景説明があるとよく理解できると、みなさんが言っておられました。モウオソイ。
平安時代の、「いろはにほへと・・・」はどのように発音し、源氏物語りはどのように読まれたのか。それを長年知りたいと思っていましたが、六嶋さんは板書し、プリントにも書いて、実際に当時の発音で文章を読まれました。ファ、フィ、フ・・・の音で実際に読むと、言葉がとても優雅でゆったりとしてテンポもとてもゆっくりとなり、平板な日本語にリズムがでてきます。日本語の原点に触れた思いでしたね。
不良少女?「朧月夜」のパートを、朧月夜、自身になって現代語にして六嶋さんは語られました。野中久美子さんが能管を吹いて、語りに彩りと深みを添えられました。難しくて混乱していつもちょっとで投げ出した源氏物語りがとてもよく分かりました。
うしさんへ、「どうなっとるんだ!11/15日はすぐだぞ!」という声が聞こえてきます。
近日中に「石見銀山旅日記」の台本修正をして連絡します。
8月末から高文連の小説や随筆原稿90編を読んで選考し選評を書くという肉体的知的労役を課されていまして、しかも〆切が9/9!。今日です。シニソウです。これが終わったら、やります!短期集中でやりましょう。