2012年9月23日13時から浜田の石央文化ホールで創作劇「石見銀山旅日記」の舞台打ち合わせと舞台練習をしました。今回の主な目的は舞台装置の設定、照明、音響、劇の出入りや立ち位置、距離などを確認することでした。主な結果をお知らせしておきます。
(日本海の沖から眺めた石見の山並み。晴れていましたが、空気中の水分が多いからでしょう。山は霞がかかったように見えました。劇と何の関係があるかって?それがあるんだよな。寿禎と船子がこの船に乗っているのだ)
・舞台装置設置の時間は15分くらいかかる、といわれ、それじゃ困る5,6分でやります、と大見得を切っておいたのですが、今回ストップウオッチで計りました。撤去は2分6秒。装置設置は3分40秒!安さんの指導で いっせいにとりかかり、大幅に時間を短縮しました。5分以内に出来れば大合格です。キンチャンご安心くだされ。
・照明の釣り込みはありませんでしたので、プランを説明し、担当者の考えを聞きました。雲、山、波のマシーンはありませんでしたので、ゲネまでどのようなものになるかわかりません。要望はほぼ聞いていただけそうですが、台の上の寿禎、船子の前明かりにサスを2台や夕日のサスは回路が足りないかもしれないとのこと。
・音響はまだ未完成で、バラバラのCDやMDなどを持参して説明しました。10月中旬までにはしっかり録音しておかなければいけません。(リモコンはどこへいったんだ。出てこい!)
・一応最後までリハもやりましたが、まだ台本が離れない段階なので動きはこれからです。台本を持っていれば、そこへ意識が90%集まり、動作は二の次、三の次、劇で大切な相手への反応の意識も抜け落ち、棒立ち状態です。いつものことながら台本を手放してから立ち稽古も一気に進みます。
・石央文化ホールの顧問、今回の「石見演劇フェスタ」の会長、岩町先生も初めから最後まで客席で見ておられました。ホールの二人のスタッフにもお世話になりました。
・次の練習日は9月26(水)です。