9/14~ 大田で文化プロデュ-サー育成講座

この文化プロデューサー育成講座は大田市教育委員会生涯学習課芸術文化振興係が企画したものです。市民会館は現在耐震工事中ですが、それに至るまで新築要望も強く、何度も市民会館利用者の会を開き、同時に青少年ホームも利用者の会を重ねて市へ要望書出し、市長交渉もしました。

その過程で教育委員会主催で「大田市における芸術・文化振興について具体化検討会」も開かれ、様々な意見や提案が出されました。今回の講座は、「文化プロデューサー」の働きが文化活動には欠かせないという認識から開催されたものです。

 文化サークルに関係している人たちや、文化活動に興味がある人、高校生で大学では地域文化活動になどを専攻したい人、また大田で将来、文化活動に関わってみたいという人はぜひ参加してほしいものです。子育てが一段落した女性などもそのパワーをこういう面で発揮してほしいものです。今までにない視点から文化活動を見直すいいきっかけになると思います。

9/10が〆切です。用紙は市民会館など市内の公民館などにも置いてあります。

投稿者:

suhama

1940年、島根県邑智郡邑南町下亀谷生まれ・現在、大田市久利町行恒397在住・早稲田大学教育学部英語英文科卒・邇摩高校、川本高校、大田高校で演劇部を担当、ほぼ毎年創作脚本を執筆。県大会20回、中国大会10回出場(創作脚本賞3度受賞)主な作品「廃校式まで」「それぞれの夏」「母のおくりもの」「星空の卒業式」「僕たちの戦争」「峠の食堂」「また夏がきて」「琴の鳴る浜」「石見銀山旅日記」「吉川経家最後の手紙」「父の宝もの」など。 著作:「洲浜昌三脚本集」(門土社)、「劇作百花」(2,3巻門土社) 詩集「キャンパスの木陰へ」「ひばりよ大地で休め」など。 「邇摩高校60年誌」「川本高校70年誌」「人物しまね文学館」など共著 所属・役職など: 「石見詩人」同人、「島根文藝」会員、大田市演劇サークル劇研「空」代表、島根県文芸協会理事、大田市体育・公園・文化事業団理事、 全国高校演劇協議会顧問、日本劇作家協会会員、季刊「高校演劇」同人、日本詩人クラブ会員、中四国詩人会理事、島根県詩人連合理事長、大田市文化協会理事

「9/14~ 大田で文化プロデュ-サー育成講座」への1件のフィードバック

  1. コメントありがとうございます。
    9/2に平家物語の語りがあり、その時、担当者に、「いま何人ぐらい受講希望者が出ていますか」と聞いたら、「20人くらいです」とのこと。その前には10人くらいと言われたので、微力でも応援するために、ブログでも紹介し数人の人にも誘いの声を掛けました。

    9/13夜、市民会館へ行きました。駐車場が満車状態なので、なんでかな、なんでだろう、なにか催しものがあるのかな、と訝りながら、会場へ行きました。
    なんと!部屋はいっぱい!40人以上はおられたでしょう。担当者の熱心な働きかけがあったからこそ、と思いました。

    第1回は「文化プロデューサーとは何をする人か」という講座でした。講師の佐藤先生も受講者の発言を取り入れながら進められました。集まった人たちは様々で、活動も一様ではありません。文化producerになろうと思って参加した人はほとんどいないでしょう。大田で文化活動を活性化するためにはどうすればいいか、という考えで参加された人が多いにちがいありません。第1回は抽象的な話しが中心でしたが、5,6人の発言内容は具体的な問題点でした。文化は抽象的に思えますが、実際は個別的な具体です。実際に大田で活動している人は様々で、問題点も様々です。一般論で解決出来ません。

    2回以降は上記のテーマで、具体的な話しになるそうです。この講習は何を目的に設けられたのか。出席者は何を目的に参加しているか。第1回の講習に出席して、この二つの問題をうまくまとめていかないといけないだろうなと思いました。学校のように同じレベルで同じ年代で同じような経験しかない集団なら別ですが、この熟年集団は様々なことを経験し社会的にも責任のある活動してきて一見識を持ったイッピキオオカミです(ソノヨウニボクニハミエマス)。

    挨拶で教育長さんは、「なかまつくり」という言葉をキーワードとして何度も使われました。この講習のキーワードでしょう。これからどのように進展していくか、大田では初めての講習だけに実りのあるものにしたいものです。

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