2012年5月26日(土)松江の「サンラポーむらくも」で「人物しまね文学館」の出版記念祝賀会が開かれました。50数名の出席者があり盛大な祝賀会となりました。溝口知事の挨拶があり、池野誠会長が「全国にも例のない先駆的な出版」と本の意義とともに協力者への感謝を込めた挨拶がありました。
故宮田隆さんの娘さん、山陰中央新報で編集を担当された岡部さん、長崎から参加していただいた詩人の高塚かず子さんの挨拶。それぞれ貴重なことばがたくさんありました。例えば:
「三重県は古事記に関係する伊勢神宮がある地だけど、そのために特に文学が盛んというわけではない。島根には同じ古事記や出雲風土記の神話があり文学も盛んなのは何故でしょうか」
「文学は永遠の命を持っています。島根の子どもたちは、このような本を手にすることができて幸せです」
久しぶりに出会う人がたくさんあり、次々と話していると、あっという間の2時間でした。最後の挨拶はすはまくんがしました。
終わって高塚さんと川辺さん野津さんと喫茶店へ行き2時間ばかり楽しい文学談義をしました。みなさん、おつかれさまでした。
本は大田では昭和堂書店にあります。山陰中央新報の販売店でも購入できます。すはまくんにいうと詩人連合買取分を割り引きで購入できます。辞典として家に一冊(上下で2冊)あればきっとHelpful(こんなのが飛びだしてきた!)なことがあります。