2011年10月29、30日の2日間、島根県民会館中ホールで第35回島根県高等学校演劇発表大会が開かれ7校が上演します。入場料は無料です。高校生たちの熱のこもった新鮮な舞台をぜひお楽しみください。
創作劇は三刀屋高校の『ヤマタノオロチ外伝』と出雲高校の『セ・ラ・ヴィ』です。三刀屋高校は顧問の亀尾佳宏先生の創作、出雲高校は木下根っ子さん、イトウ先生。二人ともベテランの書き手です。おもしろい舞台になりそうです。安来高校の『修学旅行』と大社高校の『生徒総会』は青森県の畑澤聖悟先生の作品です。7校のうち2本が同一作者というのも珍しい。両方とも全国大会で見ましたがいい作品です。
演劇部は石見地区では浜田高校だけになりました。昨年は浜田高校が石見地区代表で参加しましたが、どうしたのでしょう。残念ですね。演劇部の卒業生は社会人になって地域の演劇や文化の活動を支えていく人材になる例がたくさん見られます。当分演劇部ゼロがつづいています。まだ何年もつづくのでしょうか。大田、邇摩、川本、矢上、江津、浜商、益田、津和野各高校は消えてしまった伝統の火を復活させてほしい。興味のある生徒が2,3人で同好会として認めてもらいスタートするのが第一歩です。そういう生徒さんや先生がいないかな。(いないからつぶされたんじゃないか!)そりゃそうだよね。
今年も講師ということで参加します。大変だけど楽しみです。11月12,13日には広島県大会が広島市東区民センターで開かれ2日間で13校が発表します。昨年の尾道大会につづいて行くことになっています。各校のみなさんがんばってください。
昨年は浜田高校演劇部が石見地区の代表で参加しましたが、今年は名前が見えません。どうしたのでしょう。