10月14日(金)大田市民会館の2階第一会議室で第2回「大田市における芸術・文化振興についての具体化検討会」が19時から開かれます。第1回では多くの人が参加され意見を述べられました。都合がつく人は是非参加してください。大田市教育委員会 大国靖雄教育長の名前で劇研空にも案内が来ています。
今回は次のようなことを検討すると文書に書いてあります。 「大田市民会館などにおける芸術文化の企画(こどもを対象としたもの、質の高い鑑賞機会、市民型参加など)や文化プロデューサーの育成について検討します。」
第3回では(日にちは未定)「資金、基金の設立、連携、施設、推進体制等について検討することとしております。」と書かれています。かなり具体的な問題を検討する覚悟が覗えます。
9月6日の第1回の会議では約60人近い出席者全員からどんな要望があるか簡潔に書いて提出し、それを分類して説明が行われました。
全国公立文化施設協会で音楽評論家の佐藤克明氏、島根県民会館の柳原博館長の話もあり、それを基に意見を出しました。後半は文化プロデューサーの必要性について話しが集中しました。
アイデアを出し、企画し、交渉し、事務的なことを確実に実行し、ポスターやチラシチケットを手配し販売し、練習場所を確保しあらゆる準備をし、調整し・・・・・未経験者がそれをするのは大変です。失敗したら二度とやりたくない気持ちになります。経験豊富なベテランがいればその人を中心にして進めることができます。そんな人がこの大田にいるか。養成できるか。いるとしたらどこへ所属して活動するか。難問山積ですが今回はそれを打開しようという意気込みが何となく覗えます。
都合がつくメンバーはどうぞ、第2回「大田市における芸術・文化振興についての具体化検討会」(嗚呼いきがきれそう)へ参加し大いに意見を述べてください。