今年度の文芸フェスタは9月18日(日)松江の県民会館で開催されます。講演の講師は現在日本ペンクラブ会長の阿刀田高先生です。「神話と文学ー古事記とギリシャ神話」(仮題)が演目です。阿刀田ファンも多いことでしょう。ぜひ今から予定に入れておいてください。
今年は散文部門が担当します。4月27日に島根県民文化祭文芸部門の運営委員会が松江で開かれて原案が承認されました。前日の夜には講師歓迎会も計画されています。18日は午前中が講演、午後は部門別交流会です。
昨年は浜田の県立大学で9月4日に開催し、講師に東京大学大学院総合文化研究科教授の小森陽一先生を招き、「21世紀に読み直す鴎外と漱石」という演題で話していただきました。鴎外や漱石への切口がとても新鮮で現代性があり記憶に残る講演でした。前日の夜には講師歓迎会を開き宇津浜田市長も出席されました。詩部門が担当でしたので島根県文芸協会会長の洲浜くんが講師の紹介をしました。
この夏は異常な猛暑つづきでした。小森先生には午後の詩の分科会にも参加していただき、各自が自作詩を朗読し批評し合う中に入って感想などを述べていただきました。