2/6大田で佐藤洋二郎さんの文章講座と講演

 大田市文化協会主催で佐藤洋二郎さんの文章講座と「沈黙する大田の神々」と題して講演があります。昨年はテノール歌手で大田市出身の田中公道さんを招いてワークショップを開いています。大田市文化協会が大田市から委託されて昨年から行っている文化事業です。興味のある人は参加してください。

 佐藤さんは今までの数回大田で講演をしておられます。一番最初は大田高校の文化祭での講演です。前の晩に歓迎会を仁万屋で開きました。しまね文芸フェスタの講演を大田で開いたときにも講演していただき前夜祭を仁万屋で開き同級生だった竹越市長にも出席していただきました。

 静間公民館での講演は神話についてでしたが、とても詳しいので驚きました。日本人のルーツを求めて全国の神社や離島をかなり訪ねたと言っておられました。それは「沈黙の神々」という本になって出版されています。大田の静間や五十猛に伝わる神話も出てきます。

 日大芸術学部の教授でもある佐藤さんには「実践小説の作法」という本もあります。これらの本は手軽に読めてとても参考になります。その他にたくさん小説があります。大田や温泉津を舞台にした小説もあり大田市にとって貴重な作家です。

 都合がつく人はぜひ参加してください。受講料は無料です。普通こういう講演や講座で無料ということは滅多にありません。ありがたいことに大田市が全面的にバックアップしているから可能なのです。あれこれといそがしいけどかかりもあるのでしゅっせきします。おおだでもしょうせつをかくひとがでてくればおもしろいですね。

投稿者:

suhama

1940年、島根県邑智郡邑南町下亀谷生まれ・現在、大田市久利町行恒397在住・早稲田大学教育学部英語英文科卒・邇摩高校、川本高校、大田高校で演劇部を担当、ほぼ毎年創作脚本を執筆。県大会20回、中国大会10回出場(創作脚本賞3度受賞)主な作品「廃校式まで」「それぞれの夏」「母のおくりもの」「星空の卒業式」「僕たちの戦争」「峠の食堂」「また夏がきて」「琴の鳴る浜」「石見銀山旅日記」「吉川経家最後の手紙」「父の宝もの」など。 著作:「洲浜昌三脚本集」(門土社)、「劇作百花」(2,3巻門土社) 詩集「キャンパスの木陰へ」「ひばりよ大地で休め」など。 「邇摩高校60年誌」「川本高校70年誌」「人物しまね文学館」など共著 所属・役職など: 「石見詩人」同人、「島根文藝」会員、大田市演劇サークル劇研「空」代表、島根県文芸協会理事、大田市体育・公園・文化事業団理事、 全国高校演劇協議会顧問、日本劇作家協会会員、季刊「高校演劇」同人、日本詩人クラブ会員、中四国詩人会理事、島根県詩人連合理事長、大田市文化協会理事

コメントを残す