12/12「島根文芸」入選者表彰式 松江で開催

 平成22年度の第8回島根県民文化祭の一環で文芸作品を公募していましたが入選者がすでに決定しています。22日13:30から松江の島根県職員会館で表彰式が行われます。表彰式では、今年は詩部門が担当なので島根県文芸協会会長として挨拶しなけれ                          ばなりません。そのあと、詩、散文、俳句、短歌、川柳の5部門に分かれて撰者による入選作品の講評や参加者による合評会があります。「島根文芸」にすべての入選者の作品が掲載されます。一冊千円ですが、上の写真は昨年の表紙です。

 今年度も発行されます。希望者は購入できますので申し出てください。今年の5部門の入選者を紹介します。

 詩では知事賞に江津の有原一三五さん、金賞に雲南市の小林延子さん、銀賞に大分県の川上鴨さんと出雲の金築雨学さん、銅賞に邑南町の大山博子さん、佐田光子さん、出雲市の佐野正芳さんでした。佳作も発表されますが今は手元に資料がありません。またいつか紹介しましょう。川上さんは松江の生まれで、詩集もあるベテランです。有原さんも特異な詩を書かれるベテランで、今年の春に詩集の贈呈を受けました。今は山陰詩人同人です。大山さんと佐田さんは我がふるさと田所で活躍中の歌人であり詩人です。いつも田所を代表して地域色のあるいい詩を書かれるので毎年楽しみです。

 参考までに昨年度の入賞者を紹介します。

 島根の文芸の発展のためにますます頑張ってください。入賞おめでとうございます。入賞式が終われば今年度の様子を紹介しましょう。文芸のことなど紹介してくれるところがほとんどないので劇研空のブログで紹介しました。

 昨夜は市民会館で市民会館の耐震工事の説明会があり出席しました。利用者団体は立て替えを市長へ要望しています。12月1日にぼくも市長への要望の場に出席しました。今後まだ市民への説明会や検討会が開かれます。これまでの様子もそのうち紹介します。

 12月12日は9時から青少年ホームの大掃除です。来ることが出来る人は来てください。これないひとはこなくていいです。しまねぶんげいとかんけいない。

投稿者:

suhama

1940年、島根県邑智郡邑南町下亀谷生まれ・現在、大田市久利町行恒397在住・早稲田大学教育学部英語英文科卒・邇摩高校、川本高校、大田高校で演劇部を担当、ほぼ毎年創作脚本を執筆。県大会20回、中国大会10回出場(創作脚本賞3度受賞)主な作品「廃校式まで」「それぞれの夏」「母のおくりもの」「星空の卒業式」「僕たちの戦争」「峠の食堂」「また夏がきて」「琴の鳴る浜」「石見銀山旅日記」「吉川経家最後の手紙」「父の宝もの」など。 著作:「洲浜昌三脚本集」(門土社)、「劇作百花」(2,3巻門土社) 詩集「キャンパスの木陰へ」「ひばりよ大地で休め」など。 「邇摩高校60年誌」「川本高校70年誌」「人物しまね文学館」など共著 所属・役職など: 「石見詩人」同人、「島根文藝」会員、大田市演劇サークル劇研「空」代表、島根県文芸協会理事、大田市体育・公園・文化事業団理事、 全国高校演劇協議会顧問、日本劇作家協会会員、季刊「高校演劇」同人、日本詩人クラブ会員、中四国詩人会理事、島根県詩人連合理事長、大田市文化協会理事

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