劇でどのような装置をつくるか。装置がすばらしければ劇は何倍もの効果を発揮します。装置によって演劇の表現は何倍にも豊になります。いい装置は何十年たっても脳裏から消えません。舞台美術の講習会が大田市民会館で開かれます。こんな機会は滅多にありません。ぜひ参加してください。
舞台美術デザインの手順や製作する場合の素材としてどんなものを使うかなど基本的なことから応用的なことまで教えていただきます。
演劇に興味のある人はもちろん、高校生や芸術団体に属している人などどなたでも参加自由です。
先般の島根県高校演劇大会でもチラシを配布しましたが、11月末は定期試験の最中ですね。残念。演劇の顧問の先生はうまくいけば参加可能かもしれません。場合によっては試験中の土日は自由がきく人もあるかもしれません。
講師の土屋茂昭先生はミュージカル「キャッツ」や「李香蘭」など劇団四季の主なデザインを担当され、長野オリンピックの開閉式の美術総合スーパーバイザー、また外国でも劇の装置デザインを手がけられた大ベテランです。
希望者は大田市民会館へ申し込んでください。
電話は0854-82-0938です。