H28 日和聡子さん 萩原朔太郎賞受賞!

9/3 早朝、電話。「日和さんが朔太郎賞を受賞したね。別所真紀子さんの読売文学賞につづいて大田もがんばってるね」。国語の大家・格先生です。急いで新聞を見ると、あった!さわやかな写真も!詩集『砂文』が評価されたのです。『現代詩手帳』などでも評価が高かった。おめでとうございます!!
詩集『砂文』 (1)日和さんは邑智郡美郷町生まれ、大田高卒。このブログでも何回か紹介しています。今日は、号外です。そのうちブログ「詩の散歩道」で紹介します。山陰中央新報の右上片隅です。カッテニスミマセン。買って読んでください。(ブログ劇研「空」SS)
日羽聡子 朔太郎賞 報道

H28,5/18の「朗読で楽しむ名作・創作」案内です

5月18日(水)第4回「朗読で楽しむ創作・名作」の予定です。
19:30~21:00 誰でも自由に参加できます。聞くだけでもOKです。

①『伊豆の踊子』の続きを朗読し、CDで朗読のポイントを聞きます。
② 詩集『たまどめ』の中から数編を朗読し、作者の高橋留理子さんにも朗読していただく予定です。感想を述べたり質問したりしましょう。この詩を朗読したいというのがあれば、どうぞお願いします。
H27 さんのあ解体中    (これはどこ?大田の中心部? Yes、2015年5月撮影。)

前回は詩集『たまどめ』から8編くらい朗読し感想を話しました。5月25日の第⑤回では、芥川龍之介の『トロッコ』や金子みすゞの詩などを予定しています。銀山旧記もそのうち。

郷土の創作は最優先です。童話、随筆、詩など郷土にかんする作品を捜しています。紹介してください。自作も大歓迎です。挑戦してください。

別所真紀子さんの童話『まほうのりんごがとんできた』が書棚にありました。別所さんはこの春、読売文学賞を受賞されました。生まれは大田の富山です。多分大田で知っている人はほとんどないでしょうね。

 

H27 第6回「朗読を楽しむ」好評裏に終了

 2015/07/04、大田市民会館中ホールで開いた第6回「朗読を楽しむ」は無事終了しました。今回は「谷川俊太郎の詩の魅力」を特集として40分組みました。谷川さんの詩を聞きたくて来られた人もありました。さすがに愛読者が多いですね。

1今回もPRはあまりしませんでしたが、70名数名の参加者がありました。参加者って?観客とどう違うの?朗読者もお客様も同様に500円で参加です。朗読希望者は事前に届け出れば自由に参加できます。会場費や印刷代など平等に負担し「朗読を楽しむ」ということです。

谷川さんの詩の朗読は9月22日にも「しまね文芸フェスタ」で行いますが、その前哨戦でもありました。朗読の許可はいただいています。
Ⅰ 谷川俊太郎の詩の魅力     1.谷川俊太郎初期の詩4編朗読   2.  歌「鉄腕アトム」「世界の約束」      3. 「ことばあそびうた」8編       4.最近の詩を中心に5編DSC06603朗読するのは松本さん。PC操作、朗読、DVD撮影、合間に写真撮影、大忙しです。今年も大田市少年少女合唱団に「鉄腕アトム」など有名な2曲を歌っていただきました。一生懸命な澄んだ声は、いつも人の心を打ちます。指揮は伊藤さん、伴奏は大畑さん。DSC06597
「ことばあおびうた」も取り上げて朗読しました。会場のみなさんにも朗読していただいたり、とても楽しく聞いていただきました。
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Ⅱ 郷土の民話・記録・名作(自由参加)  1.郷土の民話「浮布の池ものがたり」(押越幸子)2.「なぜ?大田の漁師が戦場へ!」  (山尾一郎)      3.「希望の木 」(新井満 作)(若狭雅子)

6上は押越さんの郷土を題材にした創作民話第二弾・「浮き布の池ものがたり」。創作がどんどん出てくるといいですね。「創作民話特集」をやりますか。いいね!
5昨年は旧制大田中学校、女学校が原爆病院に指定された記録の朗読でした。今年は波根の漁船が先の戦争で徴用された記録の朗読でした。ほとんどの人が初めて聞く事実に驚いておられました。
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若狭さんが新井満さんの講演で感動され、直接許可を得て、映像なども工夫して朗読されました。写真の使用も陸前高田市から許可していただきました。早速反響があり、仁万小学校で朗読されることになりました。

Ⅲ   あれから70年・ヒロシマ・原爆の詩
戦後70年。原爆を素材にして作られた詩を朗読しました。それぞれ作者を紹介して詩を朗読しました。最初に、峠三吉の「仮繃帯所にて」を松本さんが朗読。DSC06595峠三吉の原爆詩集から「序」(にんげんをかえせ)と栗原貞子さんの「生ましめんかな」を和上豊子さんが朗読。みなさん感動されました。やっぱり時代を超えて残って行く名作ですね。事実の強さ、それを昇華する思考、思想、ことばの力。

8 長津功三良さんの詩集から「壊れた空」を山本さんが朗読しました。広島弁にとてもリアリティがあり地の中から助けを求める声が湧きあがってくるようです。最後は今年の一月他界された御庄博実さんの遺稿詩集「燕の歌」から冒頭の詩をスハマクンが朗読しました。昨年12月末に贈っていただいたとき、感想とていねいなお礼を意識して書いたのを覚えています。よく声をかけていただき、発行毎に詩集やNHKの特集番組にもなったDVDも贈っていただいきました。先生の献身的な生き方に感動したものです。お礼の気持ちを込めて朗読しました。届きましたか?

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Ⅳ 朗読劇「吉川経家最後の手紙」― 福光不言城の子どもたちへー
最後は朗読劇です。動かないだけで、劇と同じように会話のやりとりをしますので緊迫感や感動があったようです。アンケートもとても好評でした。10月24日には吉川会の全国交流大会が温泉津で開催され、そこで上演します。その時には音楽の演奏も取り入れる予定で話しを進めています。ご期待ください。
10不言城(物不言城、福光城)があった山です。地元の人たちの労力奉仕によってかなり整備されています。熱烈な経家も多く、都会から移り住もうとした人もいます。物語がある城山は大切にして生かしたものです。人は自分が描いた「物語」を確認し楽しむために名所や旧跡を訪ねるものです。

11鳥取城にある吉川経家像です。大田では名前を知っている人もほとんどいませんが、鳥取市へ行くと、よく知られていて、恩人だという人もいます。

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今回は音響効果や音楽は使用しませんでしたが、次回上演時には映像も含めて更にいい舞台にしたいと思います。

ご来場くださいましたみなさま、ありがとうございました。出演していただいたみなさま、おつかれさまでした。市民会館のスタッフのみなさま、いろいろお世話になりました。

そのうち会報18号を発行します。そこにはアンケートなども収録します。欲しい人は申し出てください。(いないのがわかっているからかいたな。ゆーあーらいと)次は8月14日のサンレデイ公演「石見銀山歴史ものがたり」でーす。たいへんだけど、がんばりましょう。はい。

パンフレットの2,3ページをPDFで紹介します。みてみたいひとはみてみてください。
パンフ原稿2,3ページ


 

H27,7/4 第6回「朗読を楽しむ」大田市民会館中ホールで

昨年は8月末に行いましたが、今年は日にちが取れず、7月4日(土)に実施します。昨年は、詩人・まどみちおさんの特集をしましたが、今年は、第1部で谷川俊太郎さんの特集をします。9月22日に県民会館で開催される「しまね文芸フェスタ」で谷川さんとの対談があり、その中で、劇研「空」のメンバーが谷川さんの詩を朗読します。その一端を皆さんにも楽しんでいただこうというわけです。今年も大田市少年少女合唱団にお願いして、谷川さん作詞の「鉄腕アトム」と「世界の約束」(ハウルの動く城)を歌ってもらいます。第2部ではさまざまな朗読の語り口を楽しんでください。

第Ⅲ部では「鳥取から石見不言城の子どもたちへー吉川経家最後の手紙ー」を朗読劇形式で発表します。これは10月24日に温泉津で行われる第3回吉川経家全国交流会(タイトルは違うかも)で劇研「空」が朗読劇として上演する短縮版です。

参加費としていますが、朗読として参加する人も会場費や必要経費を負担するためです。昨年の第5回も皆さんに楽しんでいただき、とても好評でした。自作の詩やエッセイ、短編小説、記録、名作など、みなさんに知って欲しい、聞いて欲しいという作品をどうぞ気軽に朗読してみてください。みんなで「朗読を楽しむ」場になればいいですね。
DSC06449        (新緑の季節。若葉が燃え上がるようです。庭の石楠花も明日は花嫁)

舞台発表として上演しますので、事前に何回か集まって朗読し、お互いに感想を述べ合い、批評し合つています。さらに作品に手を入れたり、映像を投影して、作品を立体化し面白くする工夫もして発表します。

チケットも整理券も発行していません。どれだけ来られるか、予測もできません。10数人では(涙)ですが、200人も来られたら座席がありません。去年並に80人前後なら謝謝謝です。チラシは市民会館や公共の場所に置いてあります。興味がありそうな人には、ぜひPRしてください。

H26 第5回「朗読を楽しむ」好評裏に終了

2014年8月30日、大田市民会館中ホールで、第5回「朗読を楽しむ」を開催しました。お客さんを60~80名と予想して準備しましたが、約80名でした。積極的にPRしていませんでしたので妥当なところだと思います。劇研空のメンバーだけではなく、大田市少女合唱団をはじめ、地域でキャリアのある人たちに声をかけて参加していただきました。アンケートの結果も大変好評でした。ご協力ありがとうございました。舞台風景写真を中心に簡単に紹介します。

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(パンフレットより)

「本日はご来場くださり、誠にありがとうございます。どうぞごゆっくり、朗読や歌をお楽しみください。
劇研「空」は、平成12年に発足以来、劇以外に様々な朗読会を実施してきました。今回は大田市民会館の地域育成事業の支援を受けて実施します。劇研「空」が企画し、地域の人たちに呼びかけて実施する朗読会は5回目です。劇の上演もあきらめてはいませんが、時間や経費、発表場所など困難なことが多いのに比べ、朗読は気軽にできるのがいいところです。
今まで、毎回特集として、日本の詩人を取り上げてきました。今回は、2月に104歳で他界された「まど・みちおさんを偲んで」、詩の朗読と解説をします。大田市少年少女合唱団のまどさんの童謡も楽しんでください。
劇研「空」は、「地域の歴史や文化の掘り起こしと再創造」を目標の1つにして活動して来ました。この8月末の土曜日のひととき、発表する者も聞く人達も「お互いに舞台を楽しみ」、「お互いの学びの場」になり、さらに「創造への刺激」になれば幸いです。」

第Ⅰ部 まど・みちおの詩の魅力…童謡詩人といわれた詩人の平明で奥深い詩を朗読し、その業績と詩の魅力を解説します。有名な童謡を合唱で楽しんでください
1)まど・みちおの詩の朗読 …詩7編を朗読、吉川礼子 、田中和子、 山本和之、 松本領太 若狭雅子、 堤 浩隆(川本塾)
2)解説「童謡詩人 まど・みちおの詩」…劇研「空」 洲浜昌三
3)合唱 「ぞうさん」「一ねんせいになったら」「やぎさんゆうびん」 大田市少年少女合唱団17名 指揮・伊藤裕子

最初は、この春104歳で他界された、まど・みちおさんの詩を劇研空のメンバー6人が朗読し、一篇ごとにスハマくんが解説をしたのですが、記録写真がゼロでしたので、上の写真から想像してください。朗読用、詩の転載には著作権料をパシット払いました。当たり前だけど、痛かった!

大田市少年少女合唱団には「ぞうさん」など3曲を合唱していただきました。
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第2部 自由参加・朗読と語り…朗読や語りに関心がある人たちに案内して出演していただきます。郷土の民話や伝説、記録などを発掘、文にし朗読にして舞台で再創造です。
1)朗読 記録「なぜ?大田に原爆病院?」文・山尾一郎   朗読・山尾一郎
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2)語り 民話「 降露(ごおろ)坂の一つ目お化け」 『銀山(かなやま)ものがたり』より
方言・西村 巴   語り・西村 巴
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3)朗読 随筆「石銀(いしがね)からー松下貞市口伝ー」 須藤正子著(大田市在住)より                              朗読・竹下ちとせ
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4)朗読 伝説「つる女の物語」 文・和上豊子   朗読・和上豊子

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5)朗読 随筆「おれの跡を継ぐな」 山下惣一著『農から見た日本』朗読・田中安夫

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6)朗読 創作民話「姫逃池ものがたり」 文・押越幸子 絵・石田さちよ 映像・松本領太                       朗読・押越幸子

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第3部 ふるさとの創作民話 朗読劇「海を越えサヒメの山へ」…大陸でオオゲツ姫が殺  されると、腹から種が出てきて、サヒメはその種を持って赤雁に乗り、海を越えて石見へきた、という伝承があります。この伝承を劇形式で創作し、20数枚の絵を写し、音響や音楽も使って朗読劇として発表します。修正しつつ3回目の発表です。
作・洲浜昌三 原画・勝部和子  映像処理・松本領太
キャスト: 田中和子 吉川礼子 若狭雅子 堤 浩隆 山本和之 松本領太  音響、PC (劇研「空」他)12

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お客様にどのように受け止められたか。次にアンケートの一部を紹介させていただきましょう。今後の参考になることがたくさんあります。

・すばらしい時間をありがとうございました。発声がすごいです。三月に浜田での公演で「海を越えサヒメの山へ」が見られず、今回みることができました。   (60代男子)

・楽しかったですよ。(80代女子)

・画も楽しく拝見しました。石銀の温泉や姫逃池 さひめの話は若干聞いていました。伝承する事が大事と思います。大田の原爆病院のことは、もう少し話があっても良いかも。次にも是非参加します(70代男子)

・楽しい一時をありがとうございました。
(70代)
・私の知らない話もあり楽しませていただきました。孫達にも読み聞かせたいです。次回楽しみにしています。(60代女子)

・舞台のしつらえは良いと思いましたが語り手の服装は、もう少し工夫があっても良かったのでは?とも思いました。想像力かきたてられる豊かなステージでした。心が和みました。平和であることの重みも感じました。(60代女子)

・まど・みちおの詩は、先生の司会をまじえてよく理解できた。詩集を読んだだけでは深く理解できなかった。合唱はかわいくてとてもよかった
・「原爆病院」戦争体験を語り継ぐことの大事な時が今こそ急がれます。
・「降露坂の一つ目お化け」語り手の上手な口調とても良かった。
・「石銀から」知らない物語でした。
・「銀山の歴史物語」さすが和上先生ですね。 ・
・「俺の跡を継ぐな」田中さんにぴったりのお話でした。
・「姫逃池ものがたり」作者にお会いでき感激です。
・第3部・・スライドの絵、効果音楽共にとてもわかりやすかった。三瓶周辺の地名を考えさせられました。たくさんの子どもたちに見てほしいですね。ありがとうございました。次回も楽しみにしています。(60代女子)

・エアコンがちょっと熱かった。
・記録映画の上映会を開いてほしいです。(50代男子)

・1部・・あらためて深いいい詩だなと思いました。(70代女子)

・中ホールが見違えました。
・段々と詩を深くよんだりきいたりする機会がへっていると思います。改めて詩の朗読もいいなぁと思いました。(40代女子)
・手作り感いっぱいのステージ、心がほっこりしました。
「一つ目お化け」声も語り口調もすてきでした。
「石銀から」あの長い歴史物語を読むだけで引きつける・・すばらしい。
「つる女の物語」迫力満点
「俺のあとを継ぐな」個性的。
・手ずく感いっぱいのステージ、心がほっこりしました。(60代女子)

・朗読にあった舞台で雰囲気を出していた。朗読は映像以上に引き込まれた(60代男子)

・全般に良かった。1-6・・いずれも特別に良かった、感動した。 (80代男子)

・こちらに引っ越してきて三年目です。このような催し物に感動しています。でも休憩なしは疲れました。童謡は楽しめば良いのだと思います (60代女子)

・二部 朗読が終わった後直ぐに進行の言葉を入れないで。余韻を味わいたい、そして次の朗読の紹介だけした方が良い。
・会場が冷えすぎ。(60代女子)
・楽しい企画だったと思います。三部構成、各々に興味深く聴かせて頂きました。(60代女子)
・たいへんよい企画でした。ふるさとの素晴らしさを初めてかんじることができました。もっとたくさんの方々に見てほしいと思いました。州浜先生の解説でよりまどみちおさんの人柄や言葉の魅力にひたることができました。

・二部・・皆さんだれもすばらしい朗読でした、情景が目に浮かんできました。松下貞一さんのこと初めて知りました。3部・・将来へ希望をもちました、地元への愛情をありがとうございました。

・良かったと思います。久しぶりに朗読だけを聞く機会があって嬉しかったです、ありがとうございました。
・「大田に原爆病院」知らなかったので勉強になりました。・朗読や朗読劇、それぞれ面白かったです。これくらいのホールならマイクはいらないと思います。(60代女子)

・丁度良いと思いました。組み合わせが良い。(60代女子)

・今回初めて朗読を楽しむに来てみました。地元に居ても知らない事があり、とても良かったです。
・1-3部・・全て良かったです。アンケートを書くのに暗くて書きにくいし、部毎に時間があると良いと思います。(60代女子)

・1部・・声が良く言葉がハッキリしていた、感情もあり面白く聞けました。
・「大田に原爆病院」は知らないことだった。
・「一つ目お化け」・面白く聞けた、とても上手に話された。5
・「俺の跡を継ぐな」・・まどみちお なみに十分でしたよ。
・「海を越サヒメの山へ」・・会話のテンポが面白い、やさしい絵でしたね。(70代子)
・大変よかった。ありがとうございました。(70代女子)

 

みなさん、おつかれさまでした。ご協力ありがとうございました。また気楽にやりたいと思います。参加したい人は参加料500円、地域に関する文章の朗読(創作など大歓迎)、感動的な文章、名作の朗読、自作詩、自作エッセイなどなど、みんなに聞いて欲しいというものがあれば、ぜひ参加して朗読してください。

 

H26 「地歩璃」の素敵な「銀山巻き上げ節」

2014年8月24日、石見銀山世界遺産センターで「地歩璃」のコンサートがありました。作曲し、キーボードを担当される藤田勉さんと、ヴォーカルのいわきりれいこさんの二人で結成されたユニットで、今回が初公開でした。

結成の動機と夢が素敵です。「日本に生まれ育ったすべての人々の心の琴線に響くような、どこかなつかしく、やさしくたおやかな音楽作りを目指しています。オリジナル作品の制作とならんで、日本各地に眠る音楽を掘り起こし、新たなアレンジでよみがえらせていきたい」

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キーボードの藤田勉さんには、6年くらい前に、遺産センターで講演が会った時にお会いしました。センターに流れている静かなBGMを作曲され、センターへ来られたときでした。若くて誠実な人だな、と思いました。CDもいただきました。

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今回のコンサートを知らなかったのですが、藤田さんからメールがあり、急遽、ワイフさまとでかけました。久しぶりのなつかしい再会でした。

石見銀山の「サンヤ節」「巻き上げ節」「ゆく夏の風に乗って」は石見銀山の民謡やイメージに基づいて作曲(編曲)されたものです。いわきりさんの透き通ったなつかしい歌声が曲にあっていました。とても感動しました。

まだCDはできていないのですが、無理をお願いして、曲を送っていただきました。了解を得て、8月30に日に市民会館で行った「第5回朗読を楽しむ」の開演前に会場へ流しました。

曲を聞くと、だんだんファンが増えていくことでしょう。心に沁みてくる曲ですが、同時に思いや気持ちや情緒をelevateしてくれる歌です。

ご活躍を期待しています!!

H26 大田市で「しまね文芸フェスタ2014」開催

「しまね文芸フェスタ2014」は9月28日(日)大田市の「あすてらす」で開催されます。石見、出雲と交互に開催してきました。前回大田市で開催したのは2006年で佐藤洋二郎先生を講師に迎えました。その時の担当部門は散文部門、今回は川柳の担当で、会長は竹治ちかしさん、副会長は長谷川博子さんです。 講師は矢崎節夫先生。児童文学作家、童謡誌人、金子みすゞの研究家として有名な先生です。以前大田のサンレディで「あそか幼稚園」の記念集会で講演され、聞きに行ったことがあります。 DSC05700 劇研「空」も以前、「朗読を楽しむ」で金子みすゞの詩の朗読、歌を取り上げ、市民会館中ホールで披露したことがあります。大田で開かれますので、現地の実行委員会も作られます。また講師歓迎の前夜祭もある予定です。竹治さんは出雲にお住まいですが大田の出身ですから、いろいろ好都合です。関係者のみなさん、そのつもりで予定に組んでおいてください。 午前中は開会式と講演ですが、午後からは分科会です。どんなことが行われるか紹介します。 DSC05701 詩の部門では自作詩の朗読と合評が中心ですか、今回は、郷土の詩人・石村禎久さんの詩歴と詩を数編朗読します。今までになかったことですが、今後開催地が変われば、その土地の詩人を取りあげていきたいと思います。どなたでも参加できます。気楽に足を運んで聞いてください。 DSC05702 では、あすてらすの横顔を紹介しましょう。大田市駅のすぐとなりです。 DSC05052チラシは公共機関においてあります。多くのみなさんの参加を期待しています。

日和聡子さんの講演会終了

2013年6月16日、大田市民会館中ホールで日和聡子さんの講演会と対談が行われました。大田市文化協会が市の委託を受けて実施している事業で、活躍している大田市関係の出身者を招いて数年前から実施しています。日和さんは美郷町出身ですが、大田高校の卒業生です。

演題は「読むこと・書くこと」、対談は「ふるさとと私」。当日は約80名の聴講者があり、出雲や安来、川本、浜田、江津、などから来られた人もありました。
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印象に残ったことを簡単に二つだけ紹介します。

書くとき、子供の頃よく遊んだ、「字隠し」を探り当てるように書く。字隠しとは、土の地面に字を書いて砂をかぶせ、相手は砂を取り除きながら、その字を当てる遊びです。また土器を発掘する時のように、バラバラになっている土器の破片を繋ぎ合わせるような意識で書くという言葉もありました。

「仕掛けをいうことはしない」。方言だと思います。「仕掛けを言うことはしない」という言葉も印象に残りました。

来られた人たちも、この二つのことに印象を受けた人が多かったようです。

対談で、ある文章を朗読し、「なんともいえないユーモアを感じるのですが、日和さんはどう思いますか」と聞くと、「特にユーモアを意識して書いているわけではありません」という答えが返ってきて意外でした。というよりユーモアの「仕掛け」は意識していないということです。結果として生まれてきたユーモアです。これはスゴイな、と思いました。
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講演のあとは10分休憩、そのあと洲浜との対談でした。「日和さんの詩や小説の魅力を引き出すためにいろいろ質問しますので気軽に答えてください。40分だから、あっという間に終わると思います」と事前に話しておきました。

日和さんの詩や小説を読んでいる人は、あの難解とも思える個性的な表現の秘密を知りたいはずです。読んだことがない人には、日和さんの作品の一端でも知ってもらわないことには対談での話しが空回りします。時間がもう少しあれば、日和さんの作品をもっと紹介したかったのですが、詩一編と小説の数行だけしか紹介出来ませんでした。しかし紹介したお陰で聞いている人たちは日和さんの文学の特徴が理解できたようでした。

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数日後、アンケートを読ませていただきました。多くの人が、大変よかった、よかった、と答えておられました。ほとんどの人が、このような催しがあった方がいい、と答えておられました。

ぼく自身、詩や小説の同人誌の合評会などで文学について議論する機会は多いのですが、この大田では詩や小説の同人誌はありません。しかし文学が好きな人や実際に書いている人がおられることが分かり、うれしく思いました。詩やエッセイや小説などを書いたり感想を述べ合ったりする場が生まれればいいな・・・・。
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(「しまね文学館」でも日和さんの紹介をしています。この本は大田では昭和堂書店にあります。直接ぼくへ申し込まれてもお送りします。島根に関わる文人について知るには最適な本です)

文化講演会に関わられたみなさん、そして日和さん、お疲れさまでした。

大田市文化講演会へ日和聡子さん

2013年6月16日(日)14時から大田市民会館中ホールで、日和聡子さんを迎えて文化講演会が開かれます。申し込み〆切は6月14日まで。定員150人。日和さんは邑智郡美郷町の出身で大田高校卒業。中原中也賞、野間文芸新人賞の受賞者です。どんな話しが聞けるか楽しみです。主催は大田市文化協会、チラシはほぼ全戸配布されています。

H25 文化講演 日和聡子

次の文章は島根県文化団体連合会の「ぶんかれんニュース」(2013年2月発行)に掲載されたものです。ぼくも文章作成に関わり、主に島根の視点から書いていますが、紹介してみます。

日和聡子さん、野間文芸新人賞を受賞

「平成24年度「第34回野間文芸新人賞」を島根県出身(邑智郡美郷町生まれ)の日和聡子さんが『螺法四千年記』で受賞。   日和さんは平成14年に、詩集『びるま』で第7回中原中也賞を受賞され、その後小説でも川端康成文学賞候補、三島由紀夫賞候補になり注目されていました。
大田高校在学中には「島根県芸術文化祭(現県民文化祭)」の詩部門に応募した『サーカディアンリズム』で銀賞を受賞された経歴があります。回想や戦争体験などの叙情詩が応募作品の大半を占める中で、日和さんの詩は独自の想像力や感性が光っていました。   県民文化祭参加者が第一線で活躍されることは、大きな刺激となり、文化芸術の担い手育成に、強力な後押しとなります。
県文芸協会が毎年公募し、入選作品を載せて発行する『島根文芸』は45号の歴史を重ねています。未来を拓く若い人たちに期待して、小、中、高校生の募集にも力を入れてきました。今年度は『ジュニア-の部』の作品集も発行しました。  県内の文学活動の裾野がさらに広がり、隠れた原石が磨かれ、「日和さんに続け!」となることを願っています。

洲浜昌三氏(詩人連合理事長)談  「日和さんは、職員室前にぼくが掲示した『県芸術文化祭文芸作品募集』のチラシ見て、詩を応募したとか。一枚のチラシをきっかけに今回の受賞の喜びを共にできるとは不思議な縁を感じます。
いつも読ませてもらってる詩や小説には、オリジナリティに富む想像力や言葉に対する独特の感性があり、時流に流されない文学性の高い作品は、いつか高い評価をうけるだろうと期待していました。
野間文芸新人賞は島根から佐藤洋二郎さんに次いで二人目です。浜田出身の志川節子さんが今回直木賞候補でした。島根も底力がありますね。大田市文化協会では6月中旬に日和さんの講演会を開きます。楽しみです」

日和さんについてはこのブログで何回か紹介していますので、参考にしてください。今月26日に島根県詩人連合総会を開きましたが、この席でも紹介しました。事務局長さんは、はるばる安来から来るそうです。実際に創作し、日和さんの詩や小説を読んでいる人は興味や関心が高いはずです。

後輩の大田高校生のみなさん、聞きに来て刺激を受け、第二、第三の日和さんになってください。

講演が終わって30分くらい、すはまくんと対談します。日和さんの文学の特徴や魅力を紹介し、独特の感性から生まれる言葉やイメージの原点を探ってみたいと思います。

詩 「空にそびえる草原」 ~三瓶山に寄せて~

平成25年5月5日から18日まで、大田市民会館で「なつかしの三瓶山」という写真展・絵画展をやっています。三瓶山が陸軍の演習場だったころの貴重な写真もありました。ふと以前書いた詩を思い出したので三瓶山のPRをかねて紹介します。

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空にそびえる草原    
洲 浜 昌 三

広大な草原の海原が 目の中に飛び込んできたとき
山育ちのぼくの世界は砕け散った
ー草原(くさはら)が空までつづいているー
昭和三十年高校生の時のこと

その後この山は国立公園に指定された
「全山が芝 根笹でおおわれわれ
世界的にも貴重な草原風景の美しさ」                       それが指定の根拠になったという
昭和三十八年のこと

この美しい山を再び訪れた
国立公園指定審議委員の沼田氏は                        「昔の面影はまったくない
指定を外すべきだ」 と語ったという
平成三年のこと

30年の間に何があったのか

牛の姿が広い草原から消え
雑草や雑木が自由に伸び伸びと育ち
山頂近くまで杉やカラ松が植えられ

貧しかったこの国は
世界第二位の経済大国になった

牛の放牧は江戸の初期に始まるという

明治元年 3000頭
昭和33年 1766頭
昭和41年 743頭

標高1126メートル
山頂までつづいた美しい風景は
牛と大地が生み育てた草原だったのだ
350年の歳月をかけて

この詩は随分前に書いたものです。ちょと手を加えました。三瓶山を書いた詩は石村勝郎さんの詩がありますが、他には目に触れていません。大田市民会館で三瓶山写真展をやっていましたので、ふと思い出して、この詩を取り出してみました。

・沼田真氏は千葉大学名誉教授で国立公園指定審議委員だった。
・三瓶山の放牧は、寛永十二年、会津若松藩四十二万石から大田吉永藩一万石に左遷された 加藤明友が実施した農業政策の一つ(石村禎久著「三瓶山」)
・平成八年春、意識ある人たちの運動により二十四年ぶりに三瓶の放牧が再開された。
・放牧が再開され、観光客の中には「国立公園に牛の糞がある」と抗議する者がいるという。そんな人はディズニーランドへ行け!