H29, 「しまね演劇フェスティバル2017」セミナー(案内)

しまね文化振興財団から劇研「空」へチラシの案内がきました。来年の2月24,25日、県民会館で「しまね演劇フェスティバル2017」を開催するそうです。「初代王者を狙え!」「参加団体募集!」「しまね演劇大賞賞金30万 俳優賞 特別賞ほか」とexciting and inspiring な言葉も踊っています。(yarumonda ne!) 紹介します。
その事前準備として、7月22,23日に「スタート アップ セミナー」を計画。受講生を募集しています。〆切は7月18日。チラシの裏の一部です。
日本劇作家協会の支部が各地で数年前から「劇王決定戦」など実施していて、とてもexciting な試みで好評です。島根で決行するとは思いませんでしたが、島根も「やるじゃない!」。遊び心と競い合い。演劇にはふさわしい。きっと楽しいフェスタになり、演劇の活性化になることでしょう。チラシは後日渡します。(blog 劇研「空」すはま)

H29,総合演劇誌『テアトロ』 石見演劇フェスタをリポート

月刊総合演劇雑誌『テアトロ』が6月号で、2月に浜田市で開催された石見演劇フェスティバルの様子をリポートしています。筆者は演劇評論家でロシア文学者、神奈川大学名誉教授の中本伸幸先生。掲載について、東京の佐藤万里さんから知らせていただいたのですが、何故片田舎の演劇祭が伝統のある全国誌に取り上げられたのだろうと一瞬考えました。本を読んでみて、フェスタの後で、中本先生と立ち話をしたのを思い出しました。ロシアの劇団が上演したので観劇に来られたのです。

リポートは3ページに渡っています。1915年に島村抱月と松井須磨子の芸術座がウラジオストックで上演した歴史や2年前に同市を訪問して劇を上演した浜田の劇団のこと、今回の上演9団体の紹介や劇の特徴をポイントを押さえ簡潔に紹介しておられます。

(風景写真として紹介しますので、字はボケけていて読めません。読みたい人は実物を購入して読んでください。発行は神田神保町1-42-12村上ビル カモミール社)

大田の劇研「空」は、創作朗読劇「吉川経家最後の手紙ー石見福光城の子どもたちへー」を上演したのですが、一部を引用してみます。
「 ~ 2000年に大田市で産声を上げた。『感動のある舞台の創造』『地域の歴史・文化の掘り起こしと再創造』をめざすという。単なる朗読劇ではなくて、ギター、シンセサイザーを取り入れ、映像や音響、生演奏も楽しめた」
各上演舞台の寸評が「なーほど、そうか」と参考になります。ロシア極東国立芸術大学演劇部の劇は:「出演者たちの巧みな演技に感服した」。益田のドリームカンパニーは:「見ていて身につまされた」。江津の演戯人は:「痛快で清涼感のただよう好舞台であった」。浜田のてんからっとは:「チェーホフの掌編『ワーニカ』の卓抜な翻案劇である」。

演劇評論家の大ベテランにひと言でも批評をしていただけるということは、とてもうれしいことです。ありがとうございました。

なお、この演劇発表は、当初は石央地芝居大会として平成23年(第4回)まで開催していましたが、平成26年から石見演劇フェスティバルと名称を変えて開催しています。次回はいつ?さぁー?、未定だけど、今年度の開催はありません。数年後の開催を信じて、いい劇を準備しておきましょう。(ブログ 劇研「空」Stagebox すはま)

H29,「朗読で楽しむ名作・古典」市民会館文化講座(案内)

平成29年度大田市民会館カルチュア-講座、「朗読で楽しむ名作・古典」
チラシ(申し込み書)がやっとできました。
H29 チラシ「朗読で楽しむ名作・古典」 (1)
第1回は4月26日19:30~20:30、会館2階会議室で開きます。1回目は小泉八雲の「雪女」「耳なし芳一」「むじな」を予定しています。2回目は宮沢賢治。古事記も現代文で音読します。順番に読んで朗読を楽しむ会です。興味のある人はどうぞ気軽にご参加ください。
H29 チラシ「朗読で楽しむ名作・古典」市民会館文化講座4,1

大田市民会館文化講座には次のようなものもあります。
「書道教室」(大野典子先生)、「アコースティックギター・ウクレレ講座」(大畑茂樹先生)、「日常英会話」(ワイルズ先生)、「美アップヨガ」(松井江津子先生)、「ボイストレーニング」(大畑和樹先生)。
興味がある人は是非参加してください。

 

 

H29,2 第4回石見演劇フェスタ 観客800 盛況裏に終わる(1)

2017年2月5日、第4回石見演劇フェスティバルが盛況裏に終了しました。1日9団体上演という超過密スケジュールでしたが、ほぼ予定通り17時に終わりました。ひとまず劇研「空」を中心に簡単に報告します。
H29 経家 4回石見演劇フェスタ前進の石央地芝居大会から観劇していますが、今回は観客800人以上という発表が懇親会の席でありました。大成功と言ってもいいでしょう。例年は途中で帰る人たちが目につきましたが、今回はその数が少なかったのも特徴です。劇研「空」は朗読劇『吉川経家最後の手紙 ー 石見福光城の子どもたちへ ー」を発表しました。単なる朗読ではなく、多彩な映像を投影し、大畑茂樹・大畑世利子さんにギターとシンセサイザーを舞台で演奏していただきました。
 開城 演奏(開城され、秀吉の兵士たちがお粥を与えてくれました。しかしそれを食べる力もなく食べても頓死する者もいるという誠に哀れなありさまでした。上手は演奏者)

朗読という形式だから生かされる表現だと考え、今回は特に意識的にやってみました。浜田のヤマシロさんが終わった直後に、「とても迫力があった。映像は大変効果的だった。よく練習しておられるから発声がとてもよかった」と言われました(汗)今朝大田のタナカさんから電話があり、「地図の映像はとてもよかった。歴史を知らない者にもいい導入になった。音楽もよかったが、朗読と演奏が重なる場面では音量に工夫が必要ですね。マイクの使い方に差があったので気をつけたいね。石見でこんなすばらしい大会があることは知らなかった。高齢者の演技や舞台からも力強いエネルギーを感じて感銘を受けました」という言葉をいただきました。
群読 柵(「ここから引き出し助け候らえ!」秀吉の飢え殺し作戦で、400人の武士や農民が餓死寸前状態。柵にさばりついて叫ぶ痩せ衰えた農民たち。「頸をこなたかなたへ奪ひ取り逃げ候へき 兎に角に命程強面の物なし」信長公記より)

ロシアの極東国立芸術大学演劇部の劇は、伝統のあるロシア演劇の良さを感じました。懇親会で通訳の人に、舞台に立った二人の役者にロシア語で伝えてください、と次のようなことを言いました。「僕は若い時ロシア文学を読んで、ロシアの人たちの大地から生まれた様な素朴さに親しみを持っていました。今回の劇は、飾りを削り落とした様なシンプルさと的確な心理の表現にとても印象を受けました」。二人の女性はとてもうれしそうにニッコリ笑って握手を求めてこられました。
(マイエルダーブラザーは早稲田のロシア文学科を出ていて、東京では同じ下宿にいたこともあり、いろいろロシア文学などの話しもしました)

大畑さん演奏(豪華な生演奏です。大畑茂樹さん、大畑世利子さん。ありがとうございました)

観劇できない舞台が多かったのですが、明誠高校の村上彩音作『島根の話』は舞台の激しい入れ替えと動きをよく考えて、とてもテンポよく展開し、楽しい舞台でした。神話の独自の解釈や表現が愉快で面白く生きていました。「演劇ユニット」は初参加。竹本健二朗さんの創作でユーモアたっぷりの面白い舞台でした。笑いは狙って演じると底が見えてくるので難しいですね。若い人も多いし皆さん意欲的なので今後が楽しみです。「創作てんからっと」は達者な演技と舞台作りで緊迫した舞台でした。東京に住んでいる美崎理恵さんが創作し演出したそうで、サモアリナンと思いました、岩町センセイには言いました。「今回の演技賞ですね」理恵さんも注文を出して鍛えたそうです。激しい動きと激しいセリフ!エイティ○○イヤーズオールドです。年なんかカンケエネエ!いい見本です。みんなの励ましになりますね。
ふとした身近なところから空のシャシンが入手できましたので、使わせていただきました。サツエイキンシなので記録も残せずPRもできないのがザンネンですね。

会館のスタッフのみなさんお世話になりました。参加されたみなさんおつかれさまでした。(ブログ劇研「空」 すはま)

H29,2/5 浜田市で第4回「石見演劇フェスタ」(案内)

2月5日、石央文化ホールで第4回「石見演劇フェスティバル」が開催されます。9団体が出演。多彩な舞台が楽しめます。ロシアの極東国立芸術大学演劇部の特別参加もあります。これは本格的な演劇です。日本語の字幕もあります。
DSC07695上演順に団体と演目を紹介しましょう。地芝居あり創作劇あり朗読劇あり高校演劇あり、多彩な舞台です。
①9:00~山陰久佐松竹座『関取千両幟』
②10:00~市民演劇集団「ドリームカンパニー」『ささやかなさようなら』(創作劇)
③11:00~石見くにびき18座『この道をつないで』(創作劇)
④11:50~大田市演劇サークル劇研「空」創作朗読劇『吉川経家最後の手紙』
DSC07697                           ー 休憩です。ロビーでおいしい食べ物を販売していますー

⑤12:50~極東国立芸術大学演劇部『窓から野原の見える家』
DSC07696⑥13:40~明誠高校演劇部『島根の話』(創作)
⑦14:30~演劇ユニット 「演戯人」『海風に誘われて』(創作)
⑧15:20~NPO法人創作てんからっと 『大晦日のラプソディ』(創作)
⑨16:10~浜田高校演劇部『我こそが名探偵である』

劇研「空」は、前回『海を越えてサヒメの山へ』を上演しましたが、今回も朗読劇です。単なる朗読ではなく映像や生演奏を取り入れて新しい表現に挑戦します。演奏は大畑茂樹さん大畑世利子さんにお願いし、BGMとしてストリーに一つの流れをつくっていただきます。映像の原画は内田紀子さんです。劇とは違った面白い舞台になるのではないかと思っています。これが台本です。何度も改訂しています。
DSC07694山陰中央新報に2回取り上げられました(謝謝です)。ちょっと紹介させていただきましょう。読みたい人は買って読むか図書館で読んでください。
DSC07701チケットは1000円。当日は1300円。高校生以下は無料ですが、どういうわけか観劇にくる中高生の姿は今まで見たことがありませぬ。来て欲しいのですが、それがシマネのゲンジツ。でも今年は明誠校校が頑張っていますので、きっと若者の姿も見られるでしょう。楽しみです。

チケットは劇研「空」のメンバーも持っています。大田から行く人はほとんどないかも知れませんが、「おもしろげなけぇ、わりゃ行くぜよ!」という人があれば、受付でチケットを用意しておきますので、名前を言ってお金と交換してください。希望される方はお知らせください。メールでも0854-82-3040でもOKです。大雪が降らないことを祈りつつ。(ブログ 劇研空 すはま)

 

H28 12/10 大森で「石見銀山民謡の旅」(劇研「空」)

12月、10,11日に「中国ブロック・ユネスコ活動研究会in石見銀山」が大森町並交流センターと世界遺産センターで開催されます。10日は12時から映画「アイ・ラブ・ピース」が上映され、午後から開会式があり17:40まで様々な講演があります。
dsc0759718時から懇親会がありますが、その時三隅町の紙漉歌と石見銀山の民謡などが披露されます。大森の河村さんから、「歌だけでは淋しいので何か考えて欲しい」と依頼があり、「石見銀山民謡の旅」として、20分ばかりの台本を作りました。民謡は河村さん、「民謡要の会」の高野さん、三味線・塩見さん、尺八・山中さん劇研空は山本、松本、洲浜が寸劇や朗読で3つの民謡(三夜節、巻き上げ節、銀掘り歌、詩吟)の歴史と文化、歌の背景を映像も使いながらオモシロオカシク(ノハズ)紹介します。
dsc04918高野さんや河村さんとは、今までに何回か舞台で共演していましたので、短期間でしたが、ツーカーでスムーズに事が運び実現しました。どうなりますことか。どう受け止めていただけるか、ちょっとしたチョウセンでもありボウケンでもありまする。(ブログ 劇研「空」すはま)

H28 「詩と創作民話の朗読」好評裏に終了(11/26)

浜田市三隅町の白砂公民館で「第2回ごえんときずな」が開催され、詩と創作民話『出口がない家』を朗読しました。会場はほぼ満席、80人くらいだったでしょうか。言葉遊びの詩では何度も大きな笑い声が起き、創作民話でも、「ここは笑ってほしいところだ!」と思って書き朗読した場面では、ほとんど笑いが起きました。簡単なことのようで、お客さんに笑ってもらうのはとてもむつかしいのです。
201611261443064終わって担当された中村さんやそのほかの係りの人たちが、「とても皆さん喜んで帰られましたよ。感動して涙を流しておられた人たちもありました」と言われました。それは上演しても感じました。客席と舞台が近く会場も広さも適切で、お客さんと舞台の朗読者の呼吸が伝わる感じがしました。役者が楽しい気持ちで明るく伸び伸びと演じれば、それがそのまま伝わるのです。「逆も真なり」で役者が固くなってクソマジメニ演じれば、それがそのままお客様の舞台へ対する防御姿勢になります。
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僕は解説をしたのですが、原稿を書いて準備していましたが、2回目から原稿を見ませんでした。お客様の反応を受けて、そこから言葉が生まれてきました。まさに臨機応変です。そうしなければ、解説が杓子定規になり、お客様の気持ちとかけ離れることが会場の雰囲気からわかったからです。朗読した「空」のメンバーもたぶん同じ気持ちで朗読したことでしょう。いろいろと学ぶことが多く、同時に今後の創作に明かりが見えてくる気がしました。
unnamedこの公民館は9号線のすぐ近くにありますすが、周囲は山で民家は見えず不思議な場所にあります。聞けば小学校が廃校になった跡にできたとか。集落の戸数は105戸だそうですが、実に立派な公民館で驚きました。主催は社会福祉法人たいま山秀峰会ですが、今回公演を企画された中村さんはマイクを8本も専門店に頼んで準備され、音響器具も十分用意しておられました。理事長の田中敏勝さんはじめみなさんとても細かい心遣いをされて恐縮しました。車で帰るとき9号線へ出る三叉路で、係りの人が二人も立って誘導しておられ、頭が下がりました。もうほとんどの車が帰ったあとでしたから、僕らの車のために立っておられたのです。

みなさん、お世話になりました。おつかれさまでした。(ブログ 劇研「空」すはま20161127)

H28 多彩な展示と舞台発表 大田市文化祭(11/3,4)

第11回大田文化祭のテープカットが9時から市民会館前で行われました。2日間の文化祭スタートです。
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岩谷時子記念写真額のテープカットもありました。今後この偉大な作詞家の親しみのある笑顔をいつでも見られれます。いい企画ですね。
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市民会館、市民センター、ふれあい会館では多彩な作品が展示されます。舞台発表は1時からです。誘い合わせて足を運んでください。素晴らしい作品に出会えますよ。
dsc07539書道と切り絵、パッチワークを見てきました。遺作として静間先生の素晴らしい書がありました。波多野さんの作品も切れと滋味があり素敵でした。そのほかたくさん素敵な作品があります。
dsc07528dsc07532切り絵でも素敵な作品にたくさん出会いました。
dsc07535見ていると、童話や民話を書いて本にしたくなりました。スクリーンに投影しながら朗読、というのもいいですね。いろいろ空想が広がり創作意欲が刺激されます。(blog劇研「空」すはま)

 

H28 地域の名作、創作を舞台で朗読 9/17

第7回「朗読を楽しむ」(9/17、13:30~市民会館中ホール)まであと4日。ささやかなイベントですが、準備は大変です。「朗読ってどこでもやってるじゃん、何が面白のや」。answerです。(写真は第5回の創作民話朗読劇)h26-%e7%ac%ac5%e5%9b%9e%e6%9c%97%e8%aa%ad%e3%82%92%e6%a5%bd%e3%81%97%e3%82%80①日本の古典と名作を朗読で舞台化します。(芥川、宮沢賢治、平家物語)
②単なる朗読ではなく、映像や音響を使って作品を立体化し魅力的にします。
③何をどう伝えるかを考え相互に批評し練習します。個人プレーではありません。
④興味がある人、力量がある人に広く声かけて参加していただきます。
⑤お互いに学ぶ場と考えて朗読者も平等に500円参加料を負担します。
大田地域の作家や作品発掘と地域を素材にした創作発表に力を注いでいます
今回は詩人の高橋留理子さん、別所真紀子さん、小林俊二さんの作品創作では民話朗読劇『出口がない家』(洲浜・作)。ユーモアたっぷり、とっても面白い創作民話です。(ジブンデユウナアホ、ハイ)。
dsc05867ノルマギライなので前売り券なし。その日は運動会や行事ダラケ。何人来られるか見当がつきませぬ。ゼロでも決行します。(写真は昔、大田市水上にあった湯屋の映像をバックに朗読する竹下さん)(劇研「空」ブログ SS)

H28 日本の古典 名作を朗読 9/17

第7回「朗読を楽しむ」第1部を紹介します。1部は日本の古典や名作です。芥川の『トロッコ』は3人の女性。ベテランです。宮沢賢治では「永訣の朝」「アメ二モマケズ」「星めぐりの歌」(録音で合唱も聞きます)。『平家物語』は、かの有名な「敦盛の最期」。現代訳と原文を、劇形式で朗読します。次の写真は第6回のものです。
H27 第6回朗読を楽しむ

第1部 日本の古典・名作
芥川龍之介「トロッコ」 (朗読:高橋美也子 和上豊子 伊藤寿美)
宮沢賢治「永訣の朝」「雨ニモマケズ」他 (堤浩隆 松本領太 山本和之)
平家物語より「敦盛の最期」   (洲浜昌三 松本領太 山本和之)

劇研「空」を中心に自由に参加していただき、朗読を楽しむひとときです。会場費、パンフ、チラシなど費用のため朗読者も平等に500円負担します。チケットなし。ノルマからの解放です。PRも最小限。興味のある人はどうぞ。(劇研「空」ブログ、SS)