石見ケーブルTVで『琴の鳴る浜』放映

2011年3月13日に大田市民会館で再演した創作音楽劇『琴の鳴る浜』(実行委員会主催、 作、演出 洲浜昌三 作曲 長坂行博)が浜田、江津エリアの石見ケーブルヴィジョンで5月初旬に4回放映されます。2012年5月4日は10時から、18時からの2回。5月8日、10日はリクエスト放送として10時から。それぞれ約1時間30分です。

 (写真は大田市の馬路にある琴が浜です。平家の姫が琴を抱いて流れ着いたという伝説が今も語り継がれています。壇ノ浦で平家が滅びたのは約800年前です。)

今までに何度かこのブログへ書きましたが、ついでにまた再演の舞台写真を紹介しておきます。劇は劇研「空」のメンバーと風花の子どもたちが演じました。演奏は長坂先生御夫妻と玲子さん、ヴァイオリンの長坂拓己さん、琴は合原三令さん、尺八は森山重富さん。

合唱は大田少年少女合唱団、大田高校合唱部、フレンズ彩、サウンドコラージュ。盆踊りの場面では馬路地区の小学生のみなさんや琴が浜盆踊り保存会のみなさんにも出演していただきました。

アンケートの感想文などもこのブログのどこかに載せていますので興味があれば読んでみてください。石見ケーブルヴィジョンで放映される『琴の鳴る浜』は大田の銀山テレビが撮影したものです。元劇研空の人も浜田にはいますし、知人もたくさんいます。連絡できる人は携帯などで知らせてあげてください。ぜひ見ていただきたいものです。感想が聞けるといいですね。

劇研「空」でもこの劇のDVDを作っています。ぼくは昨年の12月に東京で大学時代の同窓会があり、このDVDと、修平さんが撮影してくれた構成劇『石見銀山歴史物語』(石見銀山天領太鼓の演奏と劇研空などの石見銀山の劇や詩の朗読)のDVDをおみやげに持って行きました。見てくれた友人からは感動したという長い手紙がきました。

劇研空のメンバーや出演した人たちには貴重なDVDです。友達やお世話になった人たちや親戚の人に記念にあげたりするととても喜ばれます。劇研空のメンバーや風花の子どもたちには記念にお礼としてあげましたが、まだ欲しい人があればいつでも連絡してください。一応の決まりとして送料も含め一枚500円にしていますが、枚数が多ければ大いにデスカウントします。どなたでもどうぞ。

 

H24 10/28 「石見演劇フェスティバル」開催予定

2012年4月21日、浜田の石央文化ホールで「石見演劇フェスティバル」(仮称)の第1回代表者会議が開かれました。今まで3回、石央地芝居大会として浜田市の劇団や高校、大学など約8団体が上演してきましたが、それを発展させて開催しようというものです。劇研「空」にも案内がきましたので参加しました。大まかなことをお知らせします。    桜もおわりましたね。これは出雲大社の桜です。はるばる神戸から詩の朗読のビデオを撮影に来られたので大社の境内で録音しました。

これは永照寺の桜です。イエイショウジ?知らないのですか。雲南市です。ウンナン?中国デスカ?違います。島根の飯南町にあるお寺です。

閑話休題:
参加予定は次の11団体です。
浜田ー山陰久佐松竹座、盛り上げ隊、深山会、劇団やうね座、浜田高校演劇部、島根県立大学演劇サークル、NPO創作てんからっと。
江津ー石見語ベ倶楽部、くにびき社文18会、
益田ー劇団ドリームカンパニー
大田ー劇研「空」

実行委員会規約や予算案、日程、チケット販売計画なども提案され審議しました。11団体がみな参加した場合に1日で消化できるのかという問題が提起されましたが、上演時間が短い団体もあり、可能だという解答でした。7月末までにチラシ用の原稿を提出、8月4日第2回実行委員会予定です。

さてさて、上の写真は我が家の「木の蓮」木蓮です。 池に咲くハスの花とそっくりですよね。これは木に咲く蓮です。春一番に清楚でありながら華麗でふくよかな姿を見せてくれる素敵な花です。

また閑話休題:
劇研空は何を上演するのか。これが問題です。大がかりな装置などできません。時間も1時間以内。やまもとくんとりょうたくんと話し会いましたが、以前、瓶陵会総会で上演した「石見銀山」の劇に手を加えて上演するのはどうか、という意見でまとまっています。石見銀山最盛期の大森の町を舞台に江戸や京都から物売りに来た男や女を中心にして銀山の様子を楽しく面白く紹介しよう、というわけです。

先日レイコさんから嬉しいメールがありました。ぜひ参加したい、ツツミさんも参加希望!とのこと。勇気りんりん鈴の音。ちょっとやる気がでてきました。そのうちあの脚本を送ります。手直しします。いいアイデアをぜひ寄せてください。石見銀山5周年だから大田のどこかでこじんまりと上演してもいいですね。

H24 勤労青少年ホーム3月まで

2012/03/9、最後の勤労青少年ホーム利用団体の代表者会議が19時から開かれました。担当の大田市役所産業課から2名、教育委員会から1名出席され、4月以降の活動場所について説明がありました。

(夜の大田市勤労青少年ホーム玄関。1972(昭和47)年にこの市有地に建設されました。鉄筋コンクリート3階建て、延べ面積1200㎡。一階には事務室や軽運動室、研修室、2階にも各種の研修室や集会室、3階には広い中央集会室があり会合や研修にはとても便利がいい施設です。元々その名が示すとおり勤労青少年のための施設でした。約13団体が使用し2009年では述べ2万2千人が利用しました。県や中国地区などの大きな会議があるときには利用できるので、とても便利がいい施設でしたが、老朽化が進み耐震工事にも相当の金がかかるために3月末で閉館と決まりました。)

 昨年の夏頃から、利用者の間で話し会いを重ね、閉館になったあとの活動場所の確保を市に要望し、市長交渉にも参加しました。この時には内藤市議会議員にも出席していただき利用者代表が10名参加しました。その時の要望書を紹介しておきます。この施設が果たした役割や今後の大田の文化振興を考える場合の参考になります。

 

 昨年12月9日には利用者会の会長と一緒に内藤議員、吾郷議員、塩谷議員の皆さんとも相談会を開き、12日には市議会の委員会に出席して参考人としての意見を述べました。委員のみなさんは的確な質問をしながらとても熱心に聞いてくださいました。日頃はまったく縁がない市の会議ですが、市民の側にたっていい方向で解決しようと臨んでおられるのがよく分かりました。利用者会の会長は船橋牧夫さんです。「ぼくは体育系だから文化のことはさっぱり」といいながら、謙虚にしかも熱心に役目を果たしてくださいました。お礼を申し上げます。

 新しい活動場所は次のようになりました。
1.劇研「空」・風花 ・・・・・ 川合まちつくりセンター
1.大田ウインドオーケストラ・女性コーラス花音 ・・・・・・・大田市立図書館2階視聴覚室
1.大田ラージボール卓球クラブ ・・・・ 仁摩伝統技能伝承館
1.大田ダンス同好会「ウイング」 ・・・・ 静間まちつくりセンター
1.大田手話サークル「どんぐり} ・・・・ 大田ふれあい会館
1.  大田卓球クラブ ・・・・・ 大田総合体育館
1.「ジューン」rクダンス・ラウンドダンスの会 ・・・・ 長久まちつくりセンター
1.島根大田青年会議所・大田市青年協議会 ・・・・・ 大田木材一場2階

尺八「愁山会」は独自で捜すそうです。フォークダンスサークル「スキップ」は都合により解散とか。
2007年4月から島根大田青年会議所が指定管理者として管理運営にあたっていました。解散にあたり利用者で拠出していた会費の残をお世話になったJCさんへ贈りました。

 

 1年か2年後にはこの施設は解体されるでしょう。消防署も移転が発表されました。広い空き地がうまれます。どのように利用されることになるでしょうか。昨日大田市体育公園・文化事業団の理事会・評議員会が開かれ、その中である理事さんから、ぜひ市民が自由に遊べる広場にしてほしいという声もありました。ぜひ全国の素晴らしい例を見習って大田市民や大田に来た人たちに喜んでもらえるような場所にして欲しいものです。

2/19 川本で「地芝居大会」

2012年2月19日(日)川本町の「悠邑ふるさと会館」で地芝居大会が開かれます。劇3本と舞踊が披露されます。主催は「悠邑GENKIおこしの会」。伝統のある地元邑智郡の芝居と堤さんによる創作・演出の劇を楽しんでください。

チラシが手に入らなかったので、礼子さんに頼んでポスターをメールで送ってもらいましたので紹介します。前回の地芝居大会も観劇にいきましたが、今回は「空」のメンバー団体で(団体とは何人以上?)応援にいきます。昨春大田で上演した創作音楽劇「琴の鳴る浜」でお豊さんを演じた空の吉川礼子さんや旅の尼僧を演じて観客に深い感動を残した前田美佳さんも出演します。さらに地頭・重房を演じた堤浩隆さんは「劇団かわもと座」の代表で今回の劇・「夏の別れ」の作者、演出です。どんな劇か楽しみにしています。

邑南町高原の「星が丘一座」も美郷町の「吾郷青吾会」も地芝居では伝統があります。吾郷青吾会の劇を観るのは初めてです。楽しみです。悠邑ふるさと会館は4千人弱の小さな町にしては大きくて立派なホールです。(悠邑・・・多分邑智郡の邑なのでしょうが、わからない人には分からないでしょうね。発音もUとOUの連続なので唇を前へ突き出しすぐ引っ込ねばいけないから難しい。地芝居には関係無い!は、はい。)

昨夜(2/10)は浜田でミュージカル「夢は波濤の彼方に」が上演され、観劇に行ってきました。120人以上が参加し、6時30分にはじまり9時10分頃におわるという大がかりな劇でした。演奏や歌、ダンス、劇と実力のある人たちが揃い、迫力のある舞台でした。前回も観劇しましたが、同じ木島さんの脚本でも作り方がかなり違いました。そのうち紹介します。

おっとっと、忘れちゃいけない!昨日は大田のサンレディで子どもミュージカル「風花」の舞台を観てきました。23人(だったかな?)の子どもたちが講習の成果を十分以上に発揮して楽しませてくれました。短期間でよくあそこまで伸び伸びと舞台で演じられたものだと感心しました。そのうち紹介します。

H24 新年おめでとうございます

新たな年が扉を開きました。平成24年です。今年もよろしくお願いいたします。

(おだやかな正月です。大田のシンボル三瓶山です。シンガポールから大田へ来た少年が三瓶山を眺めています。初めて雪を見た時には大喜びしました。シンガポールでは雪とはどんなものか想像もできません。おとぎ話の世界です。みやげに友達へ持って帰りたいといっていました。三瓶山には今はもう少し積もっています)

昨年は3月13日の創作音楽劇『琴の鳴る浜』の再演(大田市民会館)と朗読用に手直しした音楽と朗読による『琴の鳴る浜』(旧馬路小学校体育館)が大きな公演でした。福波小学校全児童による『経家最後の手紙~石見福光不言城の子供たちへ~』の脚本書きと子供たちの4回の公演も貴重な取り組みでした。その様子は会報14号に掲載しています。希望者には送りますが、まだ送るべき人に数人送っていません。そのうち送ります。まず表紙だけでもどうぞ。

今年度の活動ですが、年末に浜田の石央ホールから10月に演劇フェスティヴァルをやりたいので出演して欲しいという依頼がきました。3月中に報告しなければいけません。昨年当初から定例会合で(中止もありますが修平さんと開いています)「経家最後の手紙」の「空ヴァージョン」をつくりたいという話しはでています。いいアイデアがあれば教えてください。

では今年もよろしくお願いします。

 

 

 

第2回大田の芸術文化振興検討会10/14

10月14日(金)大田市民会館の2階第一会議室で第2回「大田市における芸術・文化振興についての具体化検討会」が19時から開かれます。第1回では多くの人が参加され意見を述べられました。都合がつく人は是非参加してください。大田市教育委員会 大国靖雄教育長の名前で劇研空にも案内が来ています。

 今回は次のようなことを検討すると文書に書いてあります。         「大田市民会館などにおける芸術文化の企画(こどもを対象としたもの、質の高い鑑賞機会、市民型参加など)や文化プロデューサーの育成について検討します。」

第3回では(日にちは未定)「資金、基金の設立、連携、施設、推進体制等について検討することとしております。」と書かれています。かなり具体的な問題を検討する覚悟が覗えます。

9月6日の第1回の会議では約60人近い出席者全員からどんな要望があるか簡潔に書いて提出し、それを分類して説明が行われました。

全国公立文化施設協会で音楽評論家の佐藤克明氏、島根県民会館の柳原博館長の話もあり、それを基に意見を出しました。後半は文化プロデューサーの必要性について話しが集中しました。

アイデアを出し、企画し、交渉し、事務的なことを確実に実行し、ポスターやチラシチケットを手配し販売し、練習場所を確保しあらゆる準備をし、調整し・・・・・未経験者がそれをするのは大変です。失敗したら二度とやりたくない気持ちになります。経験豊富なベテランがいればその人を中心にして進めることができます。そんな人がこの大田にいるか。養成できるか。いるとしたらどこへ所属して活動するか。難問山積ですが今回はそれを打開しようという意気込みが何となく覗えます。

都合がつくメンバーはどうぞ、第2回「大田市における芸術・文化振興についての具体化検討会」(嗚呼いきがきれそう)へ参加し大いに意見を述べてください。

『琴の鳴る浜』馬路公演 その2

10月8日の馬路公演については手短報告しましたが、パンフレットが手に入りましたのでその中に書いたことを紹介します。

音楽と朗読による
創作劇『琴の鳴る浜』  脚本・作詞 洲浜昌三 作曲 長坂行博

守り伝えられた琴姫伝説 
劇研「空」代表 洲浜昌三
琴姫の伝説が生まれた地元の馬路で、『琴の鳴る浜』を上演できるとは思ってもいませんでした。大田市民会館の企画と地元のみなさまのご協力により実現できたことをうれしく思います。
この劇が誕生したのは昭和52年です。当時、邇摩高校演劇部の顧問をしていたとき、琴姫伝説に感銘を受けて『琴の鳴る浜』という脚本を書きました。部員たちは熱心に練習し、地区大会で代表になり、松江で行われた県大会へ出場しました。秋には地元で公演して欲しいと頼まれて、この馬路小学校体育館で上演しました。34年振りに同じ体育館で成長した『琴の鳴る浜』を上演できるとは不思議な縁です。琴姫さんが呼んでくれたのかも知れません。

(上の写真は当時邇摩高校演劇部が上演したときのものです。)

医者であり音楽家としても活躍中の長坂行博先生の作曲という大きな力を得て、元の脚本を大幅に書き換え、合唱指導の伊藤裕子さんはじめ多くのみなさまのご協力により、平成22年3月に創作音楽劇『琴の鳴る浜』を大田市民会館で上演しました。


初演が大変好評でしたので、さらに脚本を手直しして、この3月13日に再演しました。盆踊りのシーンでは地元の琴ヶ浜盆踊り保存会の皆さまや、馬路地区の小学生の皆さんにも出演したいただいて華を添えていただきました。初演にもまして好評でした。「コーラス、演奏、劇が一体となって素晴らしい舞台でした。大田でもこのように洗練された芸術性の高い舞台ができるとは感激です」「大田の誇れる財産です」など観客のアンケートは励みになるものがたくさんありました。これも琴姫さんの力です。


今回の舞台は音楽を中心にした朗読劇用に脚本を直しています。動きはなく言葉だけで物語を展開していきます。言葉の持つ力をどれだけ発揮できるか挑戦です。劇は大がかりですから上演する場所が限られます。しかし朗読劇ならどこでもできます。1人でも2人でも数人でも可能です。
田畑や山林は数年放置しておくと原野にもどります。人の手が加わった田畑や土手や山林には「照り」があります。「照りのある里山」などといいます。「照り」はつやであり光沢であり人の営みであり人の手であり心です。


文化も同様です。放置しておくとゼロになり忘れられてしまいます。800年も前の伝説が今も受け継がれ舞台芸術になってよみがえる。それは守り伝えてこられた皆さんの文化の力です。

朗 読 : 大田市演劇サークル 劇研「空」
山本和之 松本領太 田中安夫 吉川礼子 森山ゆい 田中和子
松本由香里 前田美佳 洲浜昌三
スタッフ(記録など)中村隆美 石橋昇悟

演 奏 : 琴・合原三令 尺八・森山重富 ギター、チェロ・長坂行博           ヴァイオリン・長坂拓巳 キーボード・長坂玲子 シンセサイザー・長坂響子   合唱指揮:伊藤裕子                            合唱:馬路地区小学生13名、大田少年少女合唱団9名、フレンズ彩、サウンドコラージュのみなさん21人のみなさん。照明や音響などは大田市民会館のスタッフと補助員のみなさん。

主催:大田市民会館 馬路まちつくりセンター 大田市文化協会 琴の鳴る浜実行    委員会                                  後援:大田市教育委員会

感動を残し馬路公演終わる

2011年10月8日(土)音楽と朗読による創作劇『琴の鳴る浜』が旧馬路小学校体育館で行われ深い感動を観客の心に残して終わりました。劇では2度上演していますが、1時間に短縮して朗読用に書き直してからの上演は初めてです。新形式への挑戦でしたがとても好評でした。そのうちアンケートなどのまとめが出ると思いますが、ひとまずお礼をかねて舞台風景写真を中心に報告します。

 天井や十文字幕の上の白壁にこのような照明がエフェクトマシーンで投射されていたことを出演者は知らなかったのではないでしょうか。ホリゾント幕はありませんし照明も困難ですからタムラさんはこの広い空間を利用されたのでしょう。観客には思わぬ効果を与えたのではないかと思います。

市民会館から椅子を持ち運び客席は150席用意してありましたが満員でした。パンフレットもなくなって、出演した劇研空のメンバーにもありませんでした(うれしざんねん)。

会場準備が大変だったことでしょう。照明器具50基ばから、太いケーブルを10数本、平台、スタンド、カーペト、照明や音響の操作卓、大きな衝立などなど運搬し設置し、解体し運搬し格納し・・・・・。

終わると数人の人たちが話しかけてこられました。言葉だけというのは想像力が働いてとてもよかった、とか、感動しました、とか、すっきりしてよかった、他でもぜひ上演して欲しいとかいろいろでした。

終了してから後片付けをしましたが、トラックに積んで市民会館へ5回運ぶという大仕事でした。終わったら12時を過ぎていました。

合唱のみなさん、演奏されたみなさん、劇研空のみなさん、そしてスタッフのみなさん、地元の馬路のみなさん、本当におつかれさまでした。ありがとうございました。

 

馬路公演前日(10/7)の予定です

4日(月)曜日の練習で7日の予定を話し合いましたが、決まりましたのでお知らせします。その前に矢瀧城跡から仁摩や馬路方面をパチリと写しましたのでどうぞ。

 7日は19:00から大田市民会館の部屋をお願いしています。どの部屋になるか未定ですが、会館の玄関口の啓示を見てください。               表紙:くろ、コスチューム:くろ、を忘れないように。ミカリンコさんからはメールがあり、仕事が20時に終わって来るそうです。落ち着いて運転してきてください。

この前、中ホールで合同練習をしましたが、山陰中央新報に掲載されていましたので敬意を表しつつ紹介させていただきます。実物を見たい人は買うか図書館で読んでください。購入している新聞は様々ですし新聞を読む人も少ないのでこの記事を読んだ人はメンバーの中で2,3人だろうと思いますので紹介します。

寒くなりましたので風邪をひいたり、喉を痛めたりすることは禁止します。Take good care of yourself です。とかいたほんにんがなんかかぜぎみ!

 

馬路公演の合同練習順調

 馬路小学校体育館で上演される音楽と朗読による『琴の鳴る浜』の合同練習が9月25日13時から大田市民会館中ホールで行われました。初めての合唱、演奏、朗読の合同練習でしたが、とてもスムーズにいき好評でした。大田少年少女合唱団や馬路地区の小学生たちもしっかりと声を出してがんばってくれました。

 劇用の脚本を大幅に朗読用に手を加えましたが、2度舞台で演じているだけに中断することはほとんどなくスムーズに終了しました。予測していた時間は1時間10分でしたが、終了したら係の人が「1時間8分でした」とのこと。すごーい!勝部義夫さんも指導にきておられましたが、「テンポがゆったりのところがるので、修正したら1時間ですむ」といわれました。

 終わって、長坂先生に感想を聞くと、「とてもすっきりしていいですね。演奏していても朗読に合わせていけばいいのでとてもやりやすい」とのことでした。「劇用を三分の一カットしていますが、初めての観客にストーリーがわかるでしょうか」と聞いたら、「十分わかるんじゃないの」という答え。

 あちこちチェックしたところがありますし、劇と違って言葉だけでイメージを喚起するわけですから、話し方に微妙な変化や工夫が必要です。マイクの使い方も重要です。それらを今後修正していきます。さっそく26日夜は定例練習日でしたので青少年ホームで話し合いながら練習しました。

 前売り券は500円です。好評発売中(!?なんか聞いたような常套句!)ならいいのですが、昨日券を預かりましたので一枚も売れていません。欲しい人は市民会館にもありますが、劇研空のメンバーも持っています。

 朗読と音楽による『琴の鳴る浜』は劇と違う魅力があります。朗読や読み聞かせをやっている人はたくさんいます。是非参考までに旧馬路小学校体育館へきてください。当夜は乙見神社のお祭りの前夜祭として行われます。

 劇と違って朗読は1人でも2,3人でも、5,6人でもできます。場所もどこでもできます。その点が魅力です。

 次の練習日は3日(月)です。SSSは28日から遠い旅に出ます。四国の南端、四万十市。そこで中四国詩人会大会が開催されます。現在会長という長を汚染中ですので欠席するわけにはいきません。それにしても四万十は遠い!