H24 石見演劇フェスタ 本番・ゲネ時間表

2012年10月28日に浜田市で開催される「石見演劇フェスティバル」の上演団体、上演時間、上演順が8月4日に開かれた第2回実行委員会で決定しました。1日で10団体上演というハードスケジュールです。前日のゲネプロの時間割も決まりましたので、この2日は最優先して予定を立ててください。

劇研「空」は「石見銀山旅日記」(洲浜昌三 作)を上演します。江戸から二人の大道商人(大道芸人でもある)が、石見銀山の旅日記を江戸で出版する目的でやってきます。大森へきて、地元の銀堀などから石見銀山のことを初めて聞き、びっくりしたり、言い争いになったりします。地元の銀堀に対抗して、大久保長安の最後を語りますが、とんでもないことに・・・。おもしろく楽しい劇になるはずです。

ゲネプロの時間表は次の通りです。
各団体の上演内容は、チラシが完成次第紹介します。

劇研空は他に2日練習日を指定されています。9月23日(土)13時~17時、10月15日(月)18時~20時。

2日ともできるかどうか。みなさんの仕事の都合など考えて決めたいと思います。
浜田まで車で1時間30分。勤務が終わって行けば19時過ぎ。近いようで遠い。

これはどこの写真でしょう?そうです。石央文化ホールの裏、大道具搬入口です。車の駐車場がほとんどないのが問題です。隣の立体駐車場へ入れ、ホールの駐車証明カードをもらえば無料になるそうです。

劇研空の練習は「川合町つくりセンター」で月曜日の19時30分からです。盆は閉館です。8月は20,27日です。

 

6/14 大田市民会館利用者の会です

2012/06/14(木)大田市民センター3階集会室で、大田市民会館利用者の会が19時から開かれます。市民会館は現在耐震補強工事施工中で使えませんが、昨年は数回にわたり利用者の会が開かれ、色々な要望をだして議論してきました。

特に中ホールについては使い勝手のいいホールに改善してほしいという要望を出しました。今回の議題は耐震補強工事・改修工事に工事内容の説明があります。

(耐震補強工事の写真ではありませぬ。ある夜、我が家の電気が皆切れました。電柱のヒューズが飛んでいたのです。建設当時そのままなので電線が腐食している場合がよくあるそうです。おもしろい写真ですね)

閑話休題:ということで(なんだ)空のみなさんはじめ都合がつく人は参加してください。いい意見はどんどん言わないといい方向へ流れていきません。

青少年ホームは閉鎖、市民会館は使えない。集会を開く場所がなくてみなさん困っています。

5/27「人物しまね文学館」出版祝賀会です

山陰中央新報で連載された「続 人物しまね文学館」が、2012年5月に本になって出版されたことは書きましたが、その出版記念祝賀会が5月26日に松江の「サンラポーむらくも」で開催されます。知事をはじめ執筆者や関係者多数が出席の予定です。

今朝の山陰中央新報でも(これまで2,3回)大きく宣伝が出ていましたので紹介します。

本は大田では昭和堂書店にあります。すはまくんも何冊もキープしていますので欲しい人はご連絡ください。思わぬメリットがあります。昨日は5冊ほしいという人がありました。上巻、下巻と2冊ありますが、手元に置いておくと辞典としても利用価値大です。もちろん読んでもおもしろいし学ぶことがたくさんあります。

時間は13時30分~14時30分です。すはまくんも執筆者ですし世話役にもなっていますので出席します。

翌日の日曜日には10時30分から、島根演劇ネット総会が八雲村で開かれます。同じ時間に大田で島根県詩人連合理事会と総会が開かれます。総会ラッシュです。(そうかい、たいへんだね)演劇ネットには修平さんに主席してもらいます。

5/23 NHKFMで日和聡子・作「紫のハイヒール」

2012年5月23日、22時45分~23時の15分、NHK、FMで日和聡子さんの短編ラジオドラマが放送されます。日和さんは島根県美郷町の出身、大田高校の卒業生で東京で文筆活動をしています。小説も書いていますし、詩では「びるま」で第7回中原中也賞を受賞しています。今回は短編ラジオドラマに挑戦です。楽しみです。どうぞ聞いてみてください。

  日和さんの詩集には次のようなものがあります。「風土記」「唐子木」「虚仮野一念」、小説では「火の旅」「おのごろじま」など。
 このドラマは、青春アドベンチャー、「カラー・ライフ」~色をめぐる10の物語~、ラジオドラマ短編凶作シリーズ最新作、などキャッチフレーズが並べてあります。

このところ日和さんの詩や小説などを目にしなかったので、どうしているかなぁ、といつも気にかけていましたが、手紙と案内がきて、うれしくなりました。こつこと書いてください。独自のいいセンスを持っていますから、またいつか陽の当たる坂道(?)を歩いている自分に気がつくことがあるでしょう。へんなにほんご。こういうときえいごはべんりですねぇ。Someday again you will surely find yourself walking up a slope bathing in the sun. ひさしぶりにえいごをかいたな。ただしいかな。

 

5/19 映画『お菓子放浪記』上映 サンレディで

2012年5月19日、サンレディ大田で『エクエール お菓子放浪記』が上映されます。大田市民会館が耐震工事のために使えないので、大田名画シアターはサンレディで名画の上映をしています。東日本大震災被災地復興支援としておこなわれます。

前売りは1000円ですが、当日は1500円になります。しょうちゃんも販売用の券を持っています。希望があれば直ちに持参します。(82-3040)

石見ケーブルTVで『琴の鳴る浜』放映

2011年3月13日に大田市民会館で再演した創作音楽劇『琴の鳴る浜』(実行委員会主催、 作、演出 洲浜昌三 作曲 長坂行博)が浜田、江津エリアの石見ケーブルヴィジョンで5月初旬に4回放映されます。2012年5月4日は10時から、18時からの2回。5月8日、10日はリクエスト放送として10時から。それぞれ約1時間30分です。

 (写真は大田市の馬路にある琴が浜です。平家の姫が琴を抱いて流れ着いたという伝説が今も語り継がれています。壇ノ浦で平家が滅びたのは約800年前です。)

今までに何度かこのブログへ書きましたが、ついでにまた再演の舞台写真を紹介しておきます。劇は劇研「空」のメンバーと風花の子どもたちが演じました。演奏は長坂先生御夫妻と玲子さん、ヴァイオリンの長坂拓己さん、琴は合原三令さん、尺八は森山重富さん。

合唱は大田少年少女合唱団、大田高校合唱部、フレンズ彩、サウンドコラージュ。盆踊りの場面では馬路地区の小学生のみなさんや琴が浜盆踊り保存会のみなさんにも出演していただきました。

アンケートの感想文などもこのブログのどこかに載せていますので興味があれば読んでみてください。石見ケーブルヴィジョンで放映される『琴の鳴る浜』は大田の銀山テレビが撮影したものです。元劇研空の人も浜田にはいますし、知人もたくさんいます。連絡できる人は携帯などで知らせてあげてください。ぜひ見ていただきたいものです。感想が聞けるといいですね。

劇研「空」でもこの劇のDVDを作っています。ぼくは昨年の12月に東京で大学時代の同窓会があり、このDVDと、修平さんが撮影してくれた構成劇『石見銀山歴史物語』(石見銀山天領太鼓の演奏と劇研空などの石見銀山の劇や詩の朗読)のDVDをおみやげに持って行きました。見てくれた友人からは感動したという長い手紙がきました。

劇研空のメンバーや出演した人たちには貴重なDVDです。友達やお世話になった人たちや親戚の人に記念にあげたりするととても喜ばれます。劇研空のメンバーや風花の子どもたちには記念にお礼としてあげましたが、まだ欲しい人があればいつでも連絡してください。一応の決まりとして送料も含め一枚500円にしていますが、枚数が多ければ大いにデスカウントします。どなたでもどうぞ。

 

H24 5月 『続・人物しまね文学館』刊行

山陰中央新報の文化面で連載されていた『続・人物しまね文学館』が5月初旬に刊行されます。目下最終校正の段階です。注文のチラシもできましたので紹介します。

 

参考までに「人物しまね文学館」上を紹介します。これは92回に渡って新聞で連載され、81名の島根県ゆかりの文人を取り上げました。出版されるととても好評で版を重ねたそうです。

 上では次のような文人を取り上げています。

上の一覧表をみても多彩な人が島根と関係があり意外な人もたくさんいます。

「続・人物しまね文学館」(下)は58人です。島根県詩人連合では販売に協力するためにこの本を000冊予約購入します。希望があれば送料等は発送者負担でお送りします。大田市では昭和堂書店で予約受付中です。5月1日になったら店頭に並びます。

H24 4/7 「サクラ コンサート 」あすてらすで

2012年4月7日(土)、大田市の「あすてらすホール」で「サクラ コンサート」が上演されます。創作音楽劇『琴の鳴る浜』に出演していただいた混声合唱団「フレンズ彩」や同じくその音楽劇で演奏をしていただいた長坂ファミリの eldest son 拓己くんもヴァイオリンで出演されます。

 巧己くんは 現在、森悠子先生に師事し、ソロ、室内楽、各地のオーケストラで活躍中です。退職後、英語講師として数年大田高校へ行っていましたが、そのときに拓己くんは理数科にいて生徒会長という大役を務めていました。ますますこれからの活躍がが楽しみです。

寒さは長かったので、サクラ満開!は4月7日より過ぎるかも知れません。我が家の庭のサクラの古木もまだ固いつぼみです。でも春の陽差しを浴びて一気に花開き7日には満開になるかもしれません。
このいい季節に、大田では滅多に聞く機会がないクラシックの生演奏を楽しむことにしましょう。

ついでにカンケイナイオハナシ:

いつの間にか、このブログで300以上の項目を書いたことになります。以前にも書きましたが、管理人修平さんとすはまくんはどの項目がよく読まれているかグラフで分かるようになっています。そのグラフの推移を見ると面白いことがあります。

旧福波小学校が劇を上演したのはもう1年前になりますが、目下最もグラフが高いのが、「福波小『吉川経家最後の手紙』鳥取公演に大きな拍手」です。なんで今頃になってこの項目が急にトップになったのか不思議です。先日、都合があって手元にある鳥取公演のDVDを見ましたが、福波小学校(今は温泉津小学校)の1年から6年まで26人の児童は実に堂々と400人の観客の前で演じていました。改めて感動しました。(DVDが見たい人にはお届けします)

こうして今になっても多くの人たちにこの福波小学校の公演のことを読んでいただけるとはうれしいことですね。本や新聞は閉じたらおしまいですが、ブログの項目は時がたっても思わぬ人たちによって検索されて開かれる。責任も感じます。あの子どもたちが知ったら喜ぶことでしょう。しかしこれを読む子どもたちはいないので、シンパイするヒツヨウはありません。

ついでに。次にvisitorが多いのは「異伝ヤマタノオロチ」「三月記」「高校演劇広島県大会」「高校演劇島根県大会」です。詩では、高塚かず子さんのことを書いた評論のグラフが高くなりました。(さすが高塚さんは全国区の詩人です)。しかし詩というのは演劇と比べればはるかに興味のある人が少ないのがよく分かります。

H24 勤労青少年ホーム3月まで

2012/03/9、最後の勤労青少年ホーム利用団体の代表者会議が19時から開かれました。担当の大田市役所産業課から2名、教育委員会から1名出席され、4月以降の活動場所について説明がありました。

(夜の大田市勤労青少年ホーム玄関。1972(昭和47)年にこの市有地に建設されました。鉄筋コンクリート3階建て、延べ面積1200㎡。一階には事務室や軽運動室、研修室、2階にも各種の研修室や集会室、3階には広い中央集会室があり会合や研修にはとても便利がいい施設です。元々その名が示すとおり勤労青少年のための施設でした。約13団体が使用し2009年では述べ2万2千人が利用しました。県や中国地区などの大きな会議があるときには利用できるので、とても便利がいい施設でしたが、老朽化が進み耐震工事にも相当の金がかかるために3月末で閉館と決まりました。)

 昨年の夏頃から、利用者の間で話し会いを重ね、閉館になったあとの活動場所の確保を市に要望し、市長交渉にも参加しました。この時には内藤市議会議員にも出席していただき利用者代表が10名参加しました。その時の要望書を紹介しておきます。この施設が果たした役割や今後の大田の文化振興を考える場合の参考になります。

 

 昨年12月9日には利用者会の会長と一緒に内藤議員、吾郷議員、塩谷議員の皆さんとも相談会を開き、12日には市議会の委員会に出席して参考人としての意見を述べました。委員のみなさんは的確な質問をしながらとても熱心に聞いてくださいました。日頃はまったく縁がない市の会議ですが、市民の側にたっていい方向で解決しようと臨んでおられるのがよく分かりました。利用者会の会長は船橋牧夫さんです。「ぼくは体育系だから文化のことはさっぱり」といいながら、謙虚にしかも熱心に役目を果たしてくださいました。お礼を申し上げます。

 新しい活動場所は次のようになりました。
1.劇研「空」・風花 ・・・・・ 川合まちつくりセンター
1.大田ウインドオーケストラ・女性コーラス花音 ・・・・・・・大田市立図書館2階視聴覚室
1.大田ラージボール卓球クラブ ・・・・ 仁摩伝統技能伝承館
1.大田ダンス同好会「ウイング」 ・・・・ 静間まちつくりセンター
1.大田手話サークル「どんぐり} ・・・・ 大田ふれあい会館
1.  大田卓球クラブ ・・・・・ 大田総合体育館
1.「ジューン」rクダンス・ラウンドダンスの会 ・・・・ 長久まちつくりセンター
1.島根大田青年会議所・大田市青年協議会 ・・・・・ 大田木材一場2階

尺八「愁山会」は独自で捜すそうです。フォークダンスサークル「スキップ」は都合により解散とか。
2007年4月から島根大田青年会議所が指定管理者として管理運営にあたっていました。解散にあたり利用者で拠出していた会費の残をお世話になったJCさんへ贈りました。

 

 1年か2年後にはこの施設は解体されるでしょう。消防署も移転が発表されました。広い空き地がうまれます。どのように利用されることになるでしょうか。昨日大田市体育公園・文化事業団の理事会・評議員会が開かれ、その中である理事さんから、ぜひ市民が自由に遊べる広場にしてほしいという声もありました。ぜひ全国の素晴らしい例を見習って大田市民や大田に来た人たちに喜んでもらえるような場所にして欲しいものです。

H24 創作劇『異伝 ヤマタノオロチ』木次で上演

2012/03/18(日)雲南市のチェリヴァホールで『異伝 ヤマタノオロチ』(脚本、演出は亀尾佳宏)が上演されます。亀尾先生の意欲作。必見です。紹介します。

 昨年秋の島根県高校演劇発表大会で同じ題名で三刀屋高校が上演し最優秀賞となりました。講師審査員で参加しましたが、とても迫力のあるいい舞台でした。中国地区大会でも最優秀賞を受賞、今年夏の富山の全国大会へ出場します。今回は多分その台本にかなり手を加えて上演されるのだろうと思います。どのような手が加わっているか見るのも楽しみです。空の皆さんも都合がつけばぜひ観にいってください。

 チラシの表の図案もよくできていていいですね。芸術的な意欲とセンスを感じます。しかし最近のチラシは字が小さくて読みにくい。特に裏は薄い青地に白い活字、さらに白抜きの図柄や絵もダブっていて目がぐらぐらする・・・それはあっちに置いといて、チェリヴァホールは演劇に意欲的ですね。2月にも高校演劇を他県から呼んで4校が公演したそうです。高校演劇の最高の指導者の一人、若林一男先生も呼んだとか。どうしてそんなことができるのか、ぜひ聞いてみたいものです。それもあっちへ置いといて、ぜひ観劇に出かけてください。(ジャガイモノキセツデス。キョウハ ヒルカラ ブットゥシデユウガタロクジマデ ハタケヲウッテ ジャガイモヲ ウエマシタ アチコチイタイヨウ カンケイナイ)