劇団「幻影舞台」25周年記念公演

18年幻影舞台
 清原眞 作・演出 「Be surprised」がカラコロ工房・地下金庫室で上演されました。町おこしブームを痛切に風刺した面白い劇でした。外国人が銃を持って突然登場!

続きを読む 劇団「幻影舞台」25周年記念公演

18年度広島県高校総合演劇大会紹介

広島県大会看板
 11月11、12日(日)安佐南区民センターで46回広島県高校演劇総合大会が開かれ、各地区の代表13校がすばらしい劇を上演しました。金賞で松江の中国大会へ出場するのは美鈴が丘高校と舟入高校です。大会の様子を紹介します。

続きを読む 18年度広島県高校総合演劇大会紹介

18年度高校演劇島根県発表大会終わる

持田先生
島根県大会は10月27(金)28(土)の2日間県民会館中ホールで開催されました。中国大会は島根が開催県なので出場校は3校。審査は難行しましたが津和野、情報科学、三刀屋が決まりました。

続きを読む 18年度高校演劇島根県発表大会終わる

18年度 高校演劇 石見地区大会・美都町で開催

18年矢上高校
 石見地区大会は9月22(金)23(土)3校が参加して美都町で行われ、津和野高校が花本彩音さんの創作劇「UPSTAIRS」で代表に選ばれ県大会に出場することになりました

続きを読む 18年度 高校演劇 石見地区大会・美都町で開催

18年度 高校演劇松江地区大会を観る

松江工業
 9月21、22日県民会館中ホールで松江地区大会が行われました。代表校は海星、松江東、松江商業、情報科学に決まり、10月27(土)28(日)県民会館で行われる県大会に出場します。各校の舞台写真などをを紹介します。

続きを読む 18年度 高校演劇松江地区大会を観る

三刀屋高校演劇部 国立劇場で上演 NHK衛生8月28日放映

三刀屋高劇新聞記事
 三刀屋高校の「三月記~サンゲツキ~」(顧問 亀尾佳宏・作)は第52回高校演劇京都大会で優良賞でしたが審査委員特別賞を受賞し、他の4校とともに国立劇場で上演します。NHK衛生第2「青春舞台2006」で、28日(月)12:15~から今年も全国放送します。ぜひみてください。(写真は山陰中央新報より)

続きを読む 三刀屋高校演劇部 国立劇場で上演 NHK衛生8月28日放映

浜田市民劇団「酔族漢」公演「DNDで恋をして」を観る

浜田市民劇団「酔族漢」
 18年5月21日、石央文化ホールで酔族漢の創作劇を観ました。4回目の公演です。石見の劇団ですから一度は観たいと思っていたのですが、やっと実現しました。新聞によると団員3人に加え市内の演劇好きが集まり
17名が舞台に立った、とあります。笑いも起こる自由でのびのびとした舞台でした。劇を作る視点から劇を観るのが習性になってしまっているためか、脚本、演出、演技など考えさせられることが多い劇でした。

続きを読む 浜田市民劇団「酔族漢」公演「DNDで恋をして」を観る

大田名画シアター「3丁目の夕日」を見る

3丁目の夕日
 5月20日、市民会館でまたいい映画を見ました。大田名画シアターのお陰です。ぼくが金も持たず夢だけを持って上京したのが昭和34年。次の年が強烈な安保闘争。激しい政治理念の物理的な衝突。しかしそれは政治だけではなく、文学でも音楽でも映画でも正に高揚期でもあったのです。みんな貧しく、夢と理想だけが先走っていた時代。オート三輪車が走り、洗濯機、テレビ、冷蔵庫が広がり初め、新幹線ができ、東京オリンピックのための建築ラッシュなど経済が復興しはじめた時代でもありました。その時代を背景に温かい人間関係が感動的に描かれた映画でした。脚本、演出という面からも学ことが多々ありました。

続きを読む 大田名画シアター「3丁目の夕日」を見る

イレギュラーボーナス公演「人生ゲーム2006」

人生ゲームラストDSCF0015.jpg
 亀尾佳宏作・演出でイレギュラーボーナスが旗揚げ公演で、米子と出雲(2日間)で上演しました。松江工業高校の演劇部が上演した劇を作者が手直し追加した脚本です。言葉遊びで成り立っているような面白い劇ですが
底流に「何のために勉強するのか」という真剣な問いかけがあって、ラストではそれに答える作者のキーワードも組み込まれていて、ふっと胸を突いてくる熱い劇です。とても楽しく観劇しました。

続きを読む イレギュラーボーナス公演「人生ゲーム2006」

伊藤隆弘作 「女生徒の碑」をみる

伊藤隆弘作「女生徒の碑」
 昨年の夏、久しぶりに伊藤隆弘先生の原爆劇を広島へみにいきました。劇団Fは舟入高校演劇部出身者を中心にしてできた劇団です。広島市立第一高等女学校(市女)は原爆で生徒教職員を合わせて676人という犠牲者をだしました。この劇は敗戦直後の市女の史実をもとに書かれています。(写真はアンコール場面。懐かしい片山稔彦先生の姿も見えます。片山先生は広島県の高校の演劇部顧問ですが、舟入高校の生徒だった時は伊藤・山内名コンビ顧問のもとで中国大会にも出場し活躍されました。この劇でも広島弁で味ある役を演じられました)

続きを読む 伊藤隆弘作 「女生徒の碑」をみる