8/3.4 大方斐紗子 演技ワークショップ開催

島根演劇ネット事務局の小岩崎さんから、ワークショップの案内が劇研「空」へ来ました。5月の総会で提案されていたものですが、女優の大方斐紗子さんの演技のワークショップです。参加を希望されるメンバーはご連絡ください。直接申し込まれてもOKです。

H25 ワークショップ 大方斐紗子

今回のワークショップは今までの基本的な表現活動のワークショップとは違い、演技を中心にした表現のワークショップです。チラシの内容を見ると、とても面白そうです。こういう講習は滅多に地方では受けることはできません。大方さんは舞台、テレビ、映画、ラジオなどで実績のある大ベテラン女優さんです。

島根演劇ネット加入団体でなくても参加できます。場所は松江の「しいの実シアタ-」です。チラシが欲しい人には送ります。連絡してください。(劇研「空」洲浜)

大田市文化講演会へ日和聡子さん

2013年6月16日(日)14時から大田市民会館中ホールで、日和聡子さんを迎えて文化講演会が開かれます。申し込み〆切は6月14日まで。定員150人。日和さんは邑智郡美郷町の出身で大田高校卒業。中原中也賞、野間文芸新人賞の受賞者です。どんな話しが聞けるか楽しみです。主催は大田市文化協会、チラシはほぼ全戸配布されています。

H25 文化講演 日和聡子

次の文章は島根県文化団体連合会の「ぶんかれんニュース」(2013年2月発行)に掲載されたものです。ぼくも文章作成に関わり、主に島根の視点から書いていますが、紹介してみます。

日和聡子さん、野間文芸新人賞を受賞

「平成24年度「第34回野間文芸新人賞」を島根県出身(邑智郡美郷町生まれ)の日和聡子さんが『螺法四千年記』で受賞。   日和さんは平成14年に、詩集『びるま』で第7回中原中也賞を受賞され、その後小説でも川端康成文学賞候補、三島由紀夫賞候補になり注目されていました。
大田高校在学中には「島根県芸術文化祭(現県民文化祭)」の詩部門に応募した『サーカディアンリズム』で銀賞を受賞された経歴があります。回想や戦争体験などの叙情詩が応募作品の大半を占める中で、日和さんの詩は独自の想像力や感性が光っていました。   県民文化祭参加者が第一線で活躍されることは、大きな刺激となり、文化芸術の担い手育成に、強力な後押しとなります。
県文芸協会が毎年公募し、入選作品を載せて発行する『島根文芸』は45号の歴史を重ねています。未来を拓く若い人たちに期待して、小、中、高校生の募集にも力を入れてきました。今年度は『ジュニア-の部』の作品集も発行しました。  県内の文学活動の裾野がさらに広がり、隠れた原石が磨かれ、「日和さんに続け!」となることを願っています。

洲浜昌三氏(詩人連合理事長)談  「日和さんは、職員室前にぼくが掲示した『県芸術文化祭文芸作品募集』のチラシ見て、詩を応募したとか。一枚のチラシをきっかけに今回の受賞の喜びを共にできるとは不思議な縁を感じます。
いつも読ませてもらってる詩や小説には、オリジナリティに富む想像力や言葉に対する独特の感性があり、時流に流されない文学性の高い作品は、いつか高い評価をうけるだろうと期待していました。
野間文芸新人賞は島根から佐藤洋二郎さんに次いで二人目です。浜田出身の志川節子さんが今回直木賞候補でした。島根も底力がありますね。大田市文化協会では6月中旬に日和さんの講演会を開きます。楽しみです」

日和さんについてはこのブログで何回か紹介していますので、参考にしてください。今月26日に島根県詩人連合総会を開きましたが、この席でも紹介しました。事務局長さんは、はるばる安来から来るそうです。実際に創作し、日和さんの詩や小説を読んでいる人は興味や関心が高いはずです。

後輩の大田高校生のみなさん、聞きに来て刺激を受け、第二、第三の日和さんになってください。

講演が終わって30分くらい、すはまくんと対談します。日和さんの文学の特徴や魅力を紹介し、独特の感性から生まれる言葉やイメージの原点を探ってみたいと思います。

4/29大田のReadでアコ-ステックギター演奏会

2013年4月29日18:30から大田市内のミュージックバー・Readでacoustic liveが開かれます。主催は「おおだびより実行委員会」音楽が好きな若い人たちの集まりです。演奏者は京都のトミタ ショウゴさん、雲南市の森山らきあさん、大田市の三浦 類さん。それぞれギターにキャリアのある実力者です。
H25 阿コーステック ライブ

地元大田市で音楽の企画がしたい。自分たちのいまちでいろんな風景が観たい。純粋に人と出会い、楽しみたい。そんな単純な人たちが集まってチームになっった。「大田が好きだけぇ」が口癖。(チラシより)

いいですね。若い人たちがどんどん自分たちが好きなことをやってほしい。自然に応援する人たちも回りに生まれます。動けばいろいろな出会いにぶつかります。そこからまた新に開けてくる風景もあることでしょう。

リードがどんなところか知りませんが、音楽好きな若い人がはじめたバーだとか。こういうたまり場があできることは貴重ですね。

劇研空も以前からいい場所はないかと探しています。市内には喫茶店がほとんど見あたらなくなりました。ある喫茶店には2回下見にいきました。理解のある店主がいて、朗読会などができる喫茶店などがあればうれしいけどね。

上のチラシは、文化プロデユーサー研修後の第3回集会(4月22日に市民会館で開催)、で渡されたものです。興味のある人は是非出かけてみてください。

H25 3/31 新装大田市民会館内覧会

平成23年4月から使用できなかった大田市民会館の耐震補強工事が終わり、3月31日10時から、利用再開のテープカットが行われます。そのあとは会館の内部を見学できます。大田市文化協会や教育委員会からも案内が来ています。誰でも参加できます。劇研空のみなさんもぜひ参加してください。DSC03959 これは工事中の会館です。

耐震工事だけではなく外装も含め大幅な改装が行われました。「広報おおだ」3月号で、ポイントを押さえ簡潔に紹介しています。そこにも書いてありますが生涯学習課の主催で市民会館のあり方について何度も利用者の会が開かれ、さまざまな要望が出されました。ほとんど出席しましたが、特に要望したのは中ホールの充実でした。どのようになっているか楽しみです。

耐震工事だけではなく大幅な改装がされました。大ホールの椅子の取り替え、音響や照明、吊り物など老朽化した機材の更新などです。最新式の機材が導入され、トップレベルの会館になるのではないでしょうか。

建物だけではなく、今まで以上に地域の文化活動支援・育成にも力を注ぐという決意が書かれています。市民の活動が活発にならなければそれは実現しません。生涯学習課主催の文化プロデユーサー養成講座がおわり、現在受講した人たちが定期的に集まって話し会いをつづけています。市民会館利用者ネットワーク構想もあるようです。ぜひ多くの文化団体や個人が集まって希望や要望を出し合い、一歩ずつ前へ進めていきたいものです。

3/16,17 雲南で『水底平家』上演

2013年3月16日(土)17(日)雲南市のチェリヴァホールで『水底平家』が上演されます。亀尾佳宏さん作・演出です。主催は「雲南市演劇によるまちつくりプロジェクト実行委員会」。見応えのある舞台です。案内します。

H25 チラシ 「水底平家」表

この劇は三刀屋高校演劇部が『みなそこへいけ』という素敵な題で上演し、島根県代表、中国地区で最優秀、全国大会へ出場しました。このぶログのどこかで紹介しています。県大会は講師審査で見にいきました。見事な舞台です。照明音響装置の展開や処理は高校演劇レベルを超えていました。雲南市には熱心な文化プロデューサーがおられるのですね。何時も感心します。ポスターもいいですね。

チラシ 水底平氏 裏 日曜日には川本町で地芝居の公演もあります。両方いきましょう。

3/17 川本で「これが邑智の地芝居だぁ!」

2013年3月17日(日)川本の悠邑ふるさと会館で「これが邑智の地芝居だぁ!」が開催されます。昨年は2月に開かれ、大雪の中を中村さんの車で劇研空のメンバーと観劇にいきました。このブログのどこかで紹介しています。先日、堤さんからチラシを1枚いただきましたので、紹介します。ぜひ見に行ってください。
H25 チラシ 川本地芝居3・17

大和小学校の「忠臣蔵」もありますね。どんな芝居をやるんでしょうか。楽しみですね。劇団かわもと孰は「〜天領かわもと〜夏の名残」を上演します。邑南町高原の「星が丘一座」や美郷町の「吾郷青吾会」、邑南町日貫の「日貫劇団」は今まで2回みましたが、それぞれ実力のある地芝居集団です。

この日には雲南でも高校演劇の上演があるそうですね。まだチラシを見ていませんが、この夏に全国大会へ出場する出雲高校や広島の舟入高校が上演するとなれば、どうすりゃいいんでしょう。これは昨年の秋に山口の中国大会で上演され、招待を受けながら都合で行けず、残念ながら見られなかった劇です。

‘13,2/2,3 松江で演技ワークショップ

島根演劇ネット主催で2013年2月2,3日、松江の「しいの実シアター」で菊川徳之助さんの演技ワークショップを開催します。

2日(土)は16時〜18時30分までです。終わって松江市内で交流会を開きます。3日(日)は9時30分〜12時まで。都合により一日参加の場合は1500円、二日は2000円の受講料です。誰でも参加できます。めったにない機会です。どうぞ早めに申し込んでください。申し込み先は下記の島根演劇ネット事務局です。
 劇研空のメンバーで参加希望者は1月10日までにご連絡ください。知り合いなどで参加を希望される人がありましたら話してみてください。必要ならチラシをプリントアウトして送ります。

9/14~ 大田で文化プロデュ-サー育成講座

この文化プロデューサー育成講座は大田市教育委員会生涯学習課芸術文化振興係が企画したものです。市民会館は現在耐震工事中ですが、それに至るまで新築要望も強く、何度も市民会館利用者の会を開き、同時に青少年ホームも利用者の会を重ねて市へ要望書出し、市長交渉もしました。

その過程で教育委員会主催で「大田市における芸術・文化振興について具体化検討会」も開かれ、様々な意見や提案が出されました。今回の講座は、「文化プロデューサー」の働きが文化活動には欠かせないという認識から開催されたものです。

 文化サークルに関係している人たちや、文化活動に興味がある人、高校生で大学では地域文化活動になどを専攻したい人、また大田で将来、文化活動に関わってみたいという人はぜひ参加してほしいものです。子育てが一段落した女性などもそのパワーをこういう面で発揮してほしいものです。今までにない視点から文化活動を見直すいいきっかけになると思います。

9/10が〆切です。用紙は市民会館など市内の公民館などにも置いてあります。

石見演劇フェスタ チラシが来ました

2012年10月28日公演の石見演劇フェスタのチラシとポスターが浜田の事務局から届きました。包みを開いて「エッ!」。ホヤホヤを紹介します。人目を引くことは確かです。
森鴎外と島村抱月の見慣れた顔がじっとこちらを見つめています。確かに二人は石見の出身で近代演劇の基礎を築いた人です。そのふるさとで初めて「石見演劇フェスタをやりますよ!」という意気込みや使命感のようなものが伝わって来ます。演劇の偉大な人物が二人並んでいるので文学座や芸術座でもくるのか、と瞬間思う人もあるでしょう。そこも意表を衝く制作者のねらいかもしれません。押しつぶされそうですが充実した舞台で応えるしかありません。ポスターもおなじですが、人目を引き話題になることでしょう。(一昨年の「島根文芸」44号の表紙は全面鴎外の顔写真でしたが売れ行きが違ったそうです)

字は読みつらいでしょうが、チラシの中身も紹介します。次のような団体が上演します。

 

ポスターやチラシがたくさんあります。ポスターを貼れる場所が近くにある人はお願いします。チラシも十分ありますので置かしてもらえるところがあれば10枚くらいお願いして置かせてもらってください。

チケットもたくさん届きました。大田からは松江へ行くのと同じくらいなので行く人はそんなにいないかも知れませんが、浜田や江津などで親戚や知人などがいる人はすすめてみてください。(キテモラウンダカラゾウテイシタクナリマスヨネ。ソレモアリデス)

 当日渡されるパンフレットも作成される予定ですが、そのときには役者やスタッフの変更したものを載せます。

前回の練習日にヤッサンが舞台図を描いてきてくれました。プロにも通用するきちんとした図面です。音響と照明はwanted ! 状態です。ショウゴクンはやってくれないかな。船子は大森座一座の者でやればと思っています。修平さんおねがい!

8/28(火)の練習場所変更します

劇研空の28日の練習場所は川合町つくりセンターでしたが、問い合わせたところその夜は使えないとのこと。あちこちへ問い合わせた結果、社会福祉協議会の一階和室が空いていましたので予約しました。19:00~21:00です。冷房を使えば30分500円。弱小貧困団体には応えますが効率的にやりましょう。(大田市民会館と同一建物の中にあります)

(鶴降山から見た三瓶山。鶴降山は物部神社と関係が深い山です。)

船子さんから辞退の申し出がありました。次の夜、やりたいとの電話がありましたが、振り回される予感があり、「また次の機会があればおねがいします」と返事をしました。この場面をカットするか、残った役者で演じるか、思案中です。

練習場所変更を読んだメンバーは連絡してください。読んでいない人には連絡します。