R4,「北条政子の大演説」(第11回朗読を楽しむ 10/1) PR

NHK大河ドラマで「鎌倉殿の13人」が好評です。12歳で征夷大将軍のあとを継いだ実朝はまだ存命中ですが、やがて頼家の子、公暁に殺され、さらに公暁も殺害され、源氏の正当な血筋は途絶えます。ここぞとばかり後鳥羽上皇は北条義時追悼の院宣を発し、兵をあげます。混乱する鎌倉の御家人たちをまとめたのが、かの有名な北条政子の文です。世にいう「政子の大演説」です。原文をどうぞ。
前半に楽しい解説を入れて、手紙を朗読します。俗に「北条政子の大演説」として知られていますが、景盛が「殿原」(武士たち)へ読んだようです。この演説を聞いて殿原は涙を流して感動し、一気にまとまり、わずか一ヶ月で勝利。後鳥羽上皇は隠岐へ流されました。現代文と書き下し文を朗読します。
(ブログ:劇研「空」活動報告 お知らせ 20220929すはま)

投稿者:

suhama

1940年、島根県邑智郡邑南町下亀谷生まれ・現在、大田市久利町行恒397在住・早稲田大学教育学部英語英文科卒・邇摩高校、川本高校、大田高校で演劇部を担当、ほぼ毎年創作脚本を執筆。県大会20回、中国大会10回出場(創作脚本賞3度受賞)主な作品「廃校式まで」「それぞれの夏」「母のおくりもの」「星空の卒業式」「僕たちの戦争」「峠の食堂」「また夏がきて」「琴の鳴る浜」「石見銀山旅日記」「吉川経家最後の手紙」「父の宝もの」など。 著作:「洲浜昌三脚本集」(門土社)、「劇作百花」(2,3巻門土社) 詩集「キャンパスの木陰へ」「ひばりよ大地で休め」など。 「邇摩高校60年誌」「川本高校70年誌」「人物しまね文学館」など共著 所属・役職など: 「石見詩人」同人、「島根文藝」会員、大田市演劇サークル劇研「空」代表、島根県文芸協会理事、大田市体育・公園・文化事業団理事、 全国高校演劇協議会顧問、日本劇作家協会会員、季刊「高校演劇」同人、日本詩人クラブ会員、中四国詩人会理事、島根県詩人連合理事長、大田市文化協会理事

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