H27 宮根さん作詞、近藤夏子さん作曲「大田市愛唱歌」

大田市が仁摩町、温泉津町と合併して10年になります。それを記念して大田市愛唱歌ができました。作詞は大田市出身で目下テレビで大活躍中の宮根誠司さん、作曲は同じく大田市出身の歌手、近藤夏子さん。10月3日に大田市民会館で二人の対談があり、歌も披露されます。大田市広報の裏表紙から紹介します。
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いつかどこかで聞いたような初めて聞いたようなテンポのいいとても親しみやすい曲です。

歌詞は、「0854-8の友よ」という発想がとても斬新です。「グリコの煙突」を知っている人は高齢者だけになりましたが、確かに僕が大田に初めて来たときにはグリコの工場が町の真ん中にあって、高い煙突もありました。あのグリコ工場はどこへ行ったんでしょう。

固有名詞は時代によって変わるので扱いにくいところがありますが宮根さんには大田のシンボルのように心に残っているのでしょう。歌詞は一貫した詩情ではなく、いろいろな言葉を並列して、そこから乾いた叙情が立ちあがってくるのが現代的で、特徴だといえるかもしれません。

近藤夏子さんのことは、2008年に初めてCDをリリースされた時にこのブログで紹介しました。ますます活躍されています。10月3日には市民会館へ行きたいのですが、ちょうど中四国詩人会大会が山口市で開催され詩の朗読をすることになっています。残念ですが両方行けませぬ。成功を祈っています。

近藤奈津子さんcdリリース 新鮮な歌4曲収録/

投稿者:

suhama

1940年、島根県邑智郡邑南町下亀谷生まれ・現在、大田市久利町行恒397在住・早稲田大学教育学部英語英文科卒・邇摩高校、川本高校、大田高校で演劇部を担当、ほぼ毎年創作脚本を執筆。県大会20回、中国大会10回出場(創作脚本賞3度受賞)主な作品「廃校式まで」「それぞれの夏」「母のおくりもの」「星空の卒業式」「僕たちの戦争」「峠の食堂」「また夏がきて」「琴の鳴る浜」「石見銀山旅日記」「吉川経家最後の手紙」「父の宝もの」など。 著作:「洲浜昌三脚本集」(門土社)、「劇作百花」(2,3巻門土社) 詩集「キャンパスの木陰へ」「ひばりよ大地で休め」など。 「邇摩高校60年誌」「川本高校70年誌」「人物しまね文学館」など共著 所属・役職など: 「石見詩人」同人、「島根文藝」会員、大田市演劇サークル劇研「空」代表、島根県文芸協会理事、大田市体育・公園・文化事業団理事、 全国高校演劇協議会顧問、日本劇作家協会会員、季刊「高校演劇」同人、日本詩人クラブ会員、中四国詩人会理事、島根県詩人連合理事長、大田市文化協会理事

「H27 宮根さん作詞、近藤夏子さん作曲「大田市愛唱歌」」への2件のフィードバック

    1. ありがとう。sometimes visit してくれていたんだね。
      春の同窓会、ごくろうさまでした。みなさんそれぞれ活躍していて
      頼もしく思いました。

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