H27 「島根文芸フェスタ」好評裏に終了しました(2)

終わりました!!大変好評でした。中ホールはほぼ満員。文芸フェスタ始まって以来のことです。6割以上が初めてのお客さん。これまた初めてのことです。舞台にいてもお客様の熱心に聞いておられる表情が生き生きと伝わってきました。また谷川さんにとても喜んでいただいたことも大変嬉しいことでした。

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劇研「空」の朗読に、谷川さんは次のようなことを言われました。「詩人の朗読のように平板ではなく、演劇俳優の朗読のように強い思い入れはなく、微妙な詩の心を表現していました」。そういう朗読を目指して練習してきましたので、これまた嬉しいことです。「空」のみなさんも、「お客様の反応がよくて、とても楽しかった」と言っていました。おつかれさまでした。

谷川さんには午後の「詩の分科会」にも出席して、みなさんが提出しておられた詩の感想を述べていただきました。実に的確な批評で勉強になりました。

前夜の歓迎会、1時間30分の対談、分科会とハードなスケジュールでしたが、まったく変わりのない自然な姿がとても印象に残りました。それが温かい空気のようにぼくの心に今も残っています。

DSC05438書きたいことはたくさんありますが、そのうちまたNO.3として書きます。劇研「空」会報18号には写真も入れて詳しく書きます。参加された人の感想も載せたいと思います。どうぞ気軽にお寄せください。

「空」の朗読の写真が一枚もありませぬ。出演していたのだから写す人が誰もいませんでした。会報で空の朗読写真は空っぽ?そらぁ困ったな。でも控え室で谷川さんと一緒に写した写真があります。良い写真ですよ。

以上、無事終了したことをひとまず報告します。そのうち続きを書きますので楽しみにしていてください。対談の中でとても重要なことがたくさんありました。ちょっとした会話にも宝石がありました。そのうち書きます。そのうち?はい、そのうち。そのうちとはどのうち?そのうちです。そのうちあなたが?ええ!?

驚いているゆとりはありませぬ。次は10月24日に温泉津町、まちつくりセンターで「第3回全国吉川交流会IN大田」があります。朗読劇「吉川経家最後の手紙」の準備と稽古に専念しなければいけませぬ。

投稿者:

suhama

1940年、島根県邑智郡邑南町下亀谷生まれ・現在、大田市久利町行恒397在住・早稲田大学教育学部英語英文科卒・邇摩高校、川本高校、大田高校で演劇部を担当、ほぼ毎年創作脚本を執筆。県大会20回、中国大会10回出場(創作脚本賞3度受賞)主な作品「廃校式まで」「それぞれの夏」「母のおくりもの」「星空の卒業式」「僕たちの戦争」「峠の食堂」「また夏がきて」「琴の鳴る浜」「石見銀山旅日記」「吉川経家最後の手紙」「父の宝もの」など。 著作:「洲浜昌三脚本集」(門土社)、「劇作百花」(2,3巻門土社) 詩集「キャンパスの木陰へ」「ひばりよ大地で休め」など。 「邇摩高校60年誌」「川本高校70年誌」「人物しまね文学館」など共著 所属・役職など: 「石見詩人」同人、「島根文藝」会員、大田市演劇サークル劇研「空」代表、島根県文芸協会理事、大田市体育・公園・文化事業団理事、 全国高校演劇協議会顧問、日本劇作家協会会員、季刊「高校演劇」同人、日本詩人クラブ会員、中四国詩人会理事、島根県詩人連合理事長、大田市文化協会理事

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