早慶戦で早稲田が優勝。早慶戦の決勝は50年ぶりだとのこと。そういえば50年前あの神宮球場で声を張り上げて肩を組み「紺碧の空」歌っていたのだ。不思議な感覚だね。あのとき何度やっても決着がつかずついに六連戦。安藤投手が連投した。
今回の立役者は斉藤祐樹。甲子園でマー君と投げ合って優勝し、早稲田へ入って100代目の主将。早慶戦優勝。そして東海大に勝って初めての大学日本一。「一生懸命やれば神様はご褒美をくれるということ。」というコメントも並の人間じゃ言えないよね。実績がちゃんと付いてくるのだからこんな大それた言葉を吐いても謙虚に聞こえるからこれまたたいしたもんだね。
インタビユーで話したことがまたすばらしい。「斉藤には何かがあるといわれてきました」と大きくぶち上げてみんなの興味を引きつけ、一呼吸置いて、「それはすばらしい仲間がいることです」と実にさわやかな学生らしい真摯な言葉で括る。野球だけじゃなくて言うことも一流だね。演劇の素質十分。
斉藤が浜田高校出身の梨田監督の所へ、福井が広島カープへ、大石が西部ライオンズへそれぞれドラフト一位で入団が決まった。三人もすごいピッチャーが揃うことなど滅多にない。きっと活躍することだろう。しかし何故一人でも阪神へ来なかったのかなあああ。
今日のニュースでは浜田高校→早稲田→ソフトバンクで活躍中の和田毅がMVPに輝いたと報道している。すごいね。おめでとう。ソフトバンクのファンじゃないけど王さんと和田さんは応援してますよ。
劇研空の実験中のブログへ何で野球が飛び出してきたのか?げきだけがげきじゃないげきいじょうのどらまをかんじたからです。