高校演劇 春の全国大会が倉敷芸文館にやってくる

 岡山の末安哲先生から、倉敷で春の円国大会を開催することになったので「応援する会員」になって協力してほしいという電話がありました。大会は3月14、5,16の三日間。ちょうど岡山は高校入試にあたり、現役の先生や生徒は動けないのでOB、OGでバックアップしたいとのことでした。


 昨年まで東京の劇団四季の専用劇場、「自由舞台」で開催され、四季の全面的な支援があり、三刀屋高校も数回上演しています。経済的に厳しいために支援が困難になったのだそうです。

 急きょ高演協で「年度内に開催でき、全面的な支援がのぞめる会場」を探した結果、倉敷芸文館に決まったそうです。倉敷市文化振興財団の高田さんとは中四国詩人会理事会で話しをしましたが、文化振興に理解があるんですね。急きょ引き受けるとはたいしたもんです。

 FAXで送られてきた文書の中の応援団には懐かしい名前がたくさん載っています。岡山では、赤木慎平、岩上隆雄、岩本浩可、佐原哲理、曽根薫、高垣章二、仁司元能、藤田八洲彦、吉見泰江。

 広島の伊藤隆弘、島根の岩町功、大島宏美、その他…

 OH!3月14日といえば、「琴の鳴る浜」上演日!

 ここで紹介するのも一つの応援です。倉敷へ行く人はぜひ芸文館へ行ってみてください。立派な劇場です。無料です。
 
 
 

投稿者:

suhama

1940年、島根県邑智郡邑南町下亀谷生まれ・現在、大田市久利町行恒397在住・早稲田大学教育学部英語英文科卒・邇摩高校、川本高校、大田高校で演劇部を担当、ほぼ毎年創作脚本を執筆。県大会20回、中国大会10回出場(創作脚本賞3度受賞)主な作品「廃校式まで」「それぞれの夏」「母のおくりもの」「星空の卒業式」「僕たちの戦争」「峠の食堂」「また夏がきて」「琴の鳴る浜」「石見銀山旅日記」「吉川経家最後の手紙」「父の宝もの」など。 著作:「洲浜昌三脚本集」(門土社)、「劇作百花」(2,3巻門土社) 詩集「キャンパスの木陰へ」「ひばりよ大地で休め」など。 「邇摩高校60年誌」「川本高校70年誌」「人物しまね文学館」など共著 所属・役職など: 「石見詩人」同人、「島根文藝」会員、大田市演劇サークル劇研「空」代表、島根県文芸協会理事、大田市体育・公園・文化事業団理事、 全国高校演劇協議会顧問、日本劇作家協会会員、季刊「高校演劇」同人、日本詩人クラブ会員、中四国詩人会理事、島根県詩人連合理事長、大田市文化協会理事

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