12/15 創作音楽劇『琴の鳴る浜』結団式が終わりました

結団式1
 平成21年12月15日大田市民会館中ホールで約50人ばかり集まって結団式が行われました。実際に舞台へ出るのは演劇関係で20数名、合唱で約60名、演奏者が約10名、スタッフが約20名です。勝部実行委員長の挨拶の中で約120名、最終的には約150名が関わる舞台になると言われましたが、大変規模が大きな企画です。巨体になるほど動くのにエネルギーと配慮が必要で大変です。


勝部義夫

 勝部実行委員長の挨拶に続き脚本を担当した洲浜が脚本解説を約40分行いました。テーマについて共通理解をしておかないといけませんのでストリーを追いながら重要な場面ではCDで合唱を聴いて説明しました。

 次に音楽で作曲を担当された長坂行博さんが作曲について話されました。脚本を読み、テーマは「戦争と平和」「戦と人間愛、思いやり」だと思って作曲したとのことでした。その後実行委員の紹介、合唱や音楽関係の代表、演劇関係の紹介がありました。

結団式2
 最後は勝部実行委員長の「がんばろう」三唱で終わりました。

 終わって馬路の松井さんと話しました。盆踊り歌については協力するとのことで、手紙や電話でお願いしていた渡辺さんは車の手段がないので松井さんが一緒にくるとのことで、松井さんも願成就を歌われるそうです。踊りも指導すると言われました。

 島根日々新聞の錦織さんが取材に来られて、終わったあと長坂さんと二人で取材を受けました。1月初旬の新聞で紹介する予定だそうです。結団式は絶好の機会ですから他のメディアも来るかと思いましたがどこも来ませんでした。いろいろな手段でPRをしていかないとチケット販売で苦労します。日々新聞さんはこのブログを読んで今回の公演のことを知ったそうです。役にたつこともあるのですね。

投稿者:

suhama

1940年、島根県邑智郡邑南町下亀谷生まれ・現在、大田市久利町行恒397在住・早稲田大学教育学部英語英文科卒・邇摩高校、川本高校、大田高校で演劇部を担当、ほぼ毎年創作脚本を執筆。県大会20回、中国大会10回出場(創作脚本賞3度受賞)主な作品「廃校式まで」「それぞれの夏」「母のおくりもの」「星空の卒業式」「僕たちの戦争」「峠の食堂」「また夏がきて」「琴の鳴る浜」「石見銀山旅日記」「吉川経家最後の手紙」「父の宝もの」など。 著作:「洲浜昌三脚本集」(門土社)、「劇作百花」(2,3巻門土社) 詩集「キャンパスの木陰へ」「ひばりよ大地で休め」など。 「邇摩高校60年誌」「川本高校70年誌」「人物しまね文学館」など共著 所属・役職など: 「石見詩人」同人、「島根文藝」会員、大田市演劇サークル劇研「空」代表、島根県文芸協会理事、大田市体育・公園・文化事業団理事、 全国高校演劇協議会顧問、日本劇作家協会会員、季刊「高校演劇」同人、日本詩人クラブ会員、中四国詩人会理事、島根県詩人連合理事長、大田市文化協会理事

コメントを残す