HEART BEAT VOL3 8/24素敵な演奏会

大屋バンド
 8月24日大田市民会館の特設ステージでアマチュアーバンドフェスティバルがあり楽しい時間を過ごしました。


 主催はアマチュアーバンド フェスティバル実行委員会と大田市民会館。毎年開催して今年は第3回目です。舞台に特設ステージを組み照明や音響もしっかり設置、客席は約200とちょうどいい大きさです。

 出演はB/, 3line, 長坂ゆきひろ・れい子、ひまわり、大屋バンドのみなさんでした。
 標題の写真は大屋バンドのみなさんの演奏風景です。久しぶりにベンチャーズの曲を生演奏で聴き、なんか懐かしくてわくわくしました。語りが訥々としていて何とも言えない素朴な味があって温かくなりました。大屋バンドのファンがいるというのもうなずけます。ぼくもフアンになりました。ドラマーも大田離れしたスマートさとイングランドジェントルマンらしい雰囲気が素敵でした。
長坂ゆきひろ れいこ
 長坂さんとれい子さんの演奏はこのコンサートの華でしたね。すばらしい演奏と歌でした。こういうすごい音楽家が同じ行恒に住んでおられるとは、大田も捨てたもんではありませんね。高級文化集落・行恒!

 ヒマワリは二人の若い女性のピアノと歌でした。歌は長坂さんの娘さんです。伸びのある明るい歌声はこれまた素敵でした。

 アマチャーということで名前も曲目も紹介されないバンドもありましたが、遠慮することはないと思いました。すがすがしい演奏でしたよ。
 
 パンフレットはありませんでしたから曲目などは今から思い出せないのは残念です。

 記録は大切です。文字に残しておけば誰かが(ぼくのように)それに基づいて紹介してくれる可能性もあります。また何かに書き残しておきたいという人(ぼくのように)もあるはずです。価値のあるパンフレットはきちんとファイルに保存している(ぼくのように、五月蠅い!)人もいるたくさんいるかもしれません。何十年の内にはその記録を基に「大田市の地域文化論」や「大田市の音楽文化」を書く人が出る可能性があります。「大田市文化協会50年誌」などをまとめる人が出たときには資料のありがたさを実感されることでしょう。益田市では数年前に本にして出版しました。

 ちょっと調子に乗りすぎじゃないですか。

 そうですね。でも一つの名前や日にちを確認するために松江の県立図書館へ行って島根新聞を一枚一枚めくったりして何度も苦労したことがあるので、記録の大切さは身に染みています。

 今の目で見る目と共に未来の目で今を見たいものです。なーんちゃって。

 演奏会の格式や格好ではなく、「音」が素敵な音楽会でした。おつかれさまでした。

投稿者:

suhama

1940年、島根県邑智郡邑南町下亀谷生まれ・現在、大田市久利町行恒397在住・早稲田大学教育学部英語英文科卒・邇摩高校、川本高校、大田高校で演劇部を担当、ほぼ毎年創作脚本を執筆。県大会20回、中国大会10回出場(創作脚本賞3度受賞)主な作品「廃校式まで」「それぞれの夏」「母のおくりもの」「星空の卒業式」「僕たちの戦争」「峠の食堂」「また夏がきて」「琴の鳴る浜」「石見銀山旅日記」「吉川経家最後の手紙」「父の宝もの」など。 著作:「洲浜昌三脚本集」(門土社)、「劇作百花」(2,3巻門土社) 詩集「キャンパスの木陰へ」「ひばりよ大地で休め」など。 「邇摩高校60年誌」「川本高校70年誌」「人物しまね文学館」など共著 所属・役職など: 「石見詩人」同人、「島根文藝」会員、大田市演劇サークル劇研「空」代表、島根県文芸協会理事、大田市体育・公園・文化事業団理事、 全国高校演劇協議会顧問、日本劇作家協会会員、季刊「高校演劇」同人、日本詩人クラブ会員、中四国詩人会理事、島根県詩人連合理事長、大田市文化協会理事

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