江津で「島根文芸フェスタ2008」9月21日

文芸フェスタ08
 9月21日(日)江津の総合市民センターで「しまね文芸フェスタ2008」が開かれます。講師は星野恒彦先生で、
「俳句とハイクー国際的に共存共栄の短詩ー」という演題で


講演されます。講演は10:30~12:00ですが9:30~開会行事があります。

 星野先生は第17回俳人協会評論賞を「俳句とハイクの世界」で受賞、俳人協会常務理事、国際俳句協会副会長、早稲田大学名誉教授です。

 俳句は短詩として国際的に広まっていますが、そういう観点からユニークな話が聞けそうで楽しみです。

 前日の土曜日にはパレスホテル和光で星野先生を歓迎する前夜祭が開かれます。今年は俳句が担当年で富田郁子会長から案内が来ています。来年は川柳、その次は詩が担当です。

 21日の午後1時からは短歌、俳句、川柳、詩、散文の5部門に別れて部門別交流会です。

 詩では自作詩の朗読を中心にして詩話会を開きます。誰でも自由に参加できます。

 前夜祭から参加しなければいけませんが、江津は泊まるには近すぎるし帰るには汽車の便が不便。じゃ泊まるか、と思っても泊まるところがどこかにあるのかないのか。

 この行事は昭和43年に島根県芸術文化祭としてスタートした伝統のある文化行事です。平成11年に「しまね文芸フェスタ」と名前を変えました。9割は参加しています。その間に第一線で活躍されている文学者に毎年会ったことになります。

 再来年は詩が担当ですが、誰を講師に呼ぶか今から考えておかないといけません。大岡信さん谷川俊太郎さん…いいですね。一度呼びたいものです。
 

投稿者:

suhama

1940年、島根県邑智郡邑南町下亀谷生まれ・現在、大田市久利町行恒397在住・早稲田大学教育学部英語英文科卒・邇摩高校、川本高校、大田高校で演劇部を担当、ほぼ毎年創作脚本を執筆。県大会20回、中国大会10回出場(創作脚本賞3度受賞)主な作品「廃校式まで」「それぞれの夏」「母のおくりもの」「星空の卒業式」「僕たちの戦争」「峠の食堂」「また夏がきて」「琴の鳴る浜」「石見銀山旅日記」「吉川経家最後の手紙」「父の宝もの」など。 著作:「洲浜昌三脚本集」(門土社)、「劇作百花」(2,3巻門土社) 詩集「キャンパスの木陰へ」「ひばりよ大地で休め」など。 「邇摩高校60年誌」「川本高校70年誌」「人物しまね文学館」など共著 所属・役職など: 「石見詩人」同人、「島根文藝」会員、大田市演劇サークル劇研「空」代表、島根県文芸協会理事、大田市体育・公園・文化事業団理事、 全国高校演劇協議会顧問、日本劇作家協会会員、季刊「高校演劇」同人、日本詩人クラブ会員、中四国詩人会理事、島根県詩人連合理事長、大田市文化協会理事

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