劇研空 19年度活動未計画について

 新年早々力強い挨拶とともに希望に満ちた抱負を述べたいところですが、足下を掬われそうなのでまだ何も書いていませんでした。すべて未定ですが可能性を書いてみました。


 大田市文化協会会長の勝部さんから電話が数回あって、7月にコーラスグループと「鶴」を上演しないかという話しが持ち上がっています。10月に上演したような舞台ですが、台本は手を入れる必要があります。コーラス、映像との組合せです。朗読ではなくできればおもしろい劇のような構成にしたいものですがいい案があれば教えてほしいと切に願っています。2月8日に話し合いがある予定です。

 19年度の島根の高校演劇は地区大会なしで県大会を開催するそうです。開催場所は大田市民会館。たぶん10月末ごろでしょう。2,3年前から実施しているようですが、その時地元の劇団の上演も計画にあります。劇研空が出ると決まっているわけではありませんが、打診は受けています。

 大田市体育公演文化事業団の理事会・評議委員会が1月25日
に開かれました。市民会館も自主事業に力を入れています。
軽音楽関係では昨年市内の団体が集まって演奏会を開いたそうです。劇研空もコラボレイションできないかと声を掛けられました。

 「第4回朗読を楽しむ」をやってもいいと思いますが、どうでしょうね。ホールではなく喫茶店とか理解のある店だとかで気軽にやった方がいいのではないかと思いますが・・。詩人特集でもいいし、石見銀山特集でも面白いかもしれません。劇研空だけではなく朗読が好きな人に呼びかけて参加してもらえば広がりができて面白いでしょう。

 以上はすべて霧の彼方にぼんやりと浮かんでいる影のような幽霊のような液体のような気体のような話です。

 その気になれば実現可能なものもありますが、メンバー不足で夢に終わりそうなものもあります。女性で劇が好きな人が出てくれば上演の可能性は十分ありますが、今のところ若い女性はいませんし、練習に参加できる女性も限り無くゼロに近い状態です。(ゼロじゃない)男性も定例日に参加出来る者は普段は限られています。

 ということで劇研空の代表として新年の抱負を高らかに語りたいのですが、足下の砂が崩れて一緒に流される恐れがありますので夢や抱負や計画を語るのは控えていました。
 しかし外部から具体的に声が掛かりましたので今後話し合って計画を立てたいと考えています。いい案があれば教えてください。劇をやりたい人があれば大歓迎です。

投稿者:

suhama

1940年、島根県邑智郡邑南町下亀谷生まれ・現在、大田市久利町行恒397在住・早稲田大学教育学部英語英文科卒・邇摩高校、川本高校、大田高校で演劇部を担当、ほぼ毎年創作脚本を執筆。県大会20回、中国大会10回出場(創作脚本賞3度受賞)主な作品「廃校式まで」「それぞれの夏」「母のおくりもの」「星空の卒業式」「僕たちの戦争」「峠の食堂」「また夏がきて」「琴の鳴る浜」「石見銀山旅日記」「吉川経家最後の手紙」「父の宝もの」など。 著作:「洲浜昌三脚本集」(門土社)、「劇作百花」(2,3巻門土社) 詩集「キャンパスの木陰へ」「ひばりよ大地で休め」など。 「邇摩高校60年誌」「川本高校70年誌」「人物しまね文学館」など共著 所属・役職など: 「石見詩人」同人、「島根文藝」会員、大田市演劇サークル劇研「空」代表、島根県文芸協会理事、大田市体育・公園・文化事業団理事、 全国高校演劇協議会顧問、日本劇作家協会会員、季刊「高校演劇」同人、日本詩人クラブ会員、中四国詩人会理事、島根県詩人連合理事長、大田市文化協会理事

「劇研空 19年度活動未計画について」への1件のフィードバック

  1. 10月末か11月初旬ごろ、昨年10月に島根県小学校校長会総会で上演した石見銀山の舞台「鶴」を上演できないかという話しも勝部さんからいただいています。上演する場合は台本を手直ししたいと勝部さんには話しています。
    以上のことはそのうち劇研空の定例会で皆さんに相談します。

suhama へ返信するコメントをキャンセル