なんでも鑑定団 鑑定結果

開運!なんでも鑑定団で書きましたが、三瓶小豆原埋没林の輪切り標本画なんでも鑑定団に出品され、10月2日に放送されました。
書いた手前、忘れずチェックしましたよ。

見ると、前に運んだことがあるやつでした。自然館の通路に普通においてあるやつです。

さて結果はというと…


鑑定団によると、古代の埋没杉を神代杉といい、全国で出土し、工芸などの材料として使われてきたそうです。
そういえば、埋没林の上部も過去に切り取られ、売却されていたらしいですね。

神代杉といっても、黒く変色した黒神代と、本来の色合いを残した茶神代があり、茶神代のほうが貴重で価値が高いそうです。そして輪切り標本は茶神代とのこと。

そして鑑定額は、なんと2,000,000円!(一!十!百!千!万!…と叫んでね!)しかも輪切り(約1.8m径×20cm厚)にした物は大きな材が取れないので価値が低いにもかかわらずこの値段!
10メートルの神代杉一本なら1億円は下らないと言う事です。
あれ?10メートルだったら20㎝の輪切りが50枚取れるから、200万円×50は1億円。当たり前じゃないか…。

とまぁ余計なツッコミはやめといて、良かった。ほっとした。
安かったら悲しいもんね。
小豆原にはアレがごろごろあるので、何億円もの価値があるってことですね。
しかもこれは、単に材木としての評価で、学術的な価値もありますから(天然記念物ですしね)本来の価値は計り知れません。

やっぱり大田の宝だなぁ…。
先っちょを切って売った人はいくら儲けたのかしら…と、また余計な話が気になりますね。俗物だなぁ…。

「なんでも鑑定団 鑑定結果」への1件のフィードバック

  1. 故父が生前、手に入れた神代杉を売却したいのですが、どのようにすればよいのですか?教えて頂けたら幸いです。

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