米子で新作劇「沙也可」上演

10月1日、2日(日)午後4時半から米子市コンベンションホールで創作劇が上演されます。大和屋かおる作「沙也可」(さやか)です。鳥取県総合芸術文化祭参加作品。島根から亀尾佳宏さんも宗民泰(ソンミンテ)になって出演!


大和屋さんは現職の演劇部の顧問。これはペンネームです。先日は劇作家協会中国支部総会で会い歓談したばかりです。彼が書いた脚本です。

「文禄元年(1592)、秀吉の命を受け、武将達は次々と朝鮮へ上陸。加藤清正率いる軍の中に、雑賀小源太を党首とする「雑賀衆」がいた。」チラシの一文です。

「雑賀」「沙也可」ここに何か創作のモチーフがありそうです。舞台は朝鮮。大きなホールの中に明治時代の朝日座を特設舞台として組んで上演するそうです。この舞台は3千万近くかけて鳥取県が作ってくれたそうです。(やるね)今回の劇にも3百万くらい県は出してくれるそうです(うーんやるね)カメオさんは脚本や演出でもすばらしい才能をもっていますが、役者としてもピカイチです。以前キラメキ弾の劇で感銘を受けました。大和屋さんからは脚本をもらう約束をしています。劇研空の参考にもなると思うし、大和屋さんの意欲作をぜひ見ておきたい。強行軍ですが10月2日徳島の中四国詩人大会の帰りに米子へ寄ってみるつもりです。

投稿者:

suhama

1940年、島根県邑智郡邑南町下亀谷生まれ・現在、大田市久利町行恒397在住・早稲田大学教育学部英語英文科卒・邇摩高校、川本高校、大田高校で演劇部を担当、ほぼ毎年創作脚本を執筆。県大会20回、中国大会10回出場(創作脚本賞3度受賞)主な作品「廃校式まで」「それぞれの夏」「母のおくりもの」「星空の卒業式」「僕たちの戦争」「峠の食堂」「また夏がきて」「琴の鳴る浜」「石見銀山旅日記」「吉川経家最後の手紙」「父の宝もの」など。 著作:「洲浜昌三脚本集」(門土社)、「劇作百花」(2,3巻門土社) 詩集「キャンパスの木陰へ」「ひばりよ大地で休め」など。 「邇摩高校60年誌」「川本高校70年誌」「人物しまね文学館」など共著 所属・役職など: 「石見詩人」同人、「島根文藝」会員、大田市演劇サークル劇研「空」代表、島根県文芸協会理事、大田市体育・公園・文化事業団理事、 全国高校演劇協議会顧問、日本劇作家協会会員、季刊「高校演劇」同人、日本詩人クラブ会員、中四国詩人会理事、島根県詩人連合理事長、大田市文化協会理事

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