「お知らせ」カテゴリーアーカイブ

R6,アンソロジー『現代生活語詩集2024 風、土、水』原稿募集

隔年ごとに発行されている『現代生活語詩集』(発行所・竹林館 代表・永井ますみ)の原稿募集要項が届きました。「生活に根ざした人々の心に届く詩は、閉塞し混迷を深める現代に置いて、自立し共生を願う詩としてますます要請されることでしょう」と文中にあります。
この生活語詩集は昨年他界された京都の有馬敲さんが提唱され、2006年に全国の詩人へ呼びかけて発行されました。ぼくは第2集から参加しています。今回の〆切は3月末です。希望される人は要項を読んでみてください。

北海道から沖縄まで、方言なども使用した個性的な詩があります。難しい言葉ではなく、日常生活で使用する言葉を使って書かれた詩が多いのが特徴です。代表の永井さんは、この詩集に基づいて意欲的に朗読発表会も開催しておられます。希望があれば、募集要項や応募用紙、振込用紙をお送りします。
(ブログ:詩の散歩道 お知らせ 全国生活語詩集 202402洲浜)

R5,「令和に拓く石見のステージ」リハで浜田へ

12/9,10,表題の公演が石央文化ホールで2日間開催されます。午前中は「岩町功先生を語る」、午後は6団体の演劇などが上演されます。11月26日にはリハーサルが行われ、劇研「空」も参加しました。全員行けなかったので完全なリハはできませんでしたが、立ち位置、映像、マイク、照明などホールのスタッフと話し合い決定しました。
劇研「空」の出し物は朗読劇「長州軍侵攻と最後の代官ー鍋田三郎右衛門」。浜田城炎上も重要な場面です。帰りに、浜田城へ行ってきました。写真など紹介します。下は石央文化ホールです。
浜田市駅です。一昔前の姿と随分違いますね。
司馬遼太郎が書いた「浜田藩追悼の碑」。今回の朗読劇にも関係します。長州が攻めてきたとき、藩主は討ち死に覚悟だったのに、なぜ城を焼いて船で松江へ逃げたのか。屋敷にも火を放ち、千人近くいた武士、その家族を含め4千人余りの人々は歩いて岡山の鶴田へ。そこでどうしたのか。浜田城址に立ててあった浜田城のCGI復元図をパチリ!立派な城だったんですね。最近の調査では本丸はこの時焼けず、明治5年の浜田地震で倒壊したという説が有力になっています。約45分で激動の歴史をまとめるのは大変。何度も台本を書き直しています。単なる朗読ではなくフィクションで劇形式も取り入れています。リハを見た浜田の人said,「勉強になります」。訊いてみると「ぼんやりとは知っているけど、はっきりとは知らない」とのこと。その言葉は大変参考になりました。ホールの職員のみなさん、ありがとうございました。
(ブログ:劇研「空」活動報告 演劇だより お知らせ  詩の散歩道   20231127洲浜)

R5,大田市文化祭スタート・市内26地域の文化祭日程紹介

11月3日大田市文化祭のテープカットが市民会館前で行われました。市民会館、ふれあい会館、市民センターで様々な作品が4日15時まで展示されます。9時のテープカットに参加し劇研「空」も指導に関わった大田三中の劇を観に行き(吉川、田中、松本4人、山本くんは市民会館の裏方支援)午後は会館ホールで舞台発表を観ました。多くのお客様が大正琴、3B体操、舞踊、バレエ、詩吟、三瓶小唄チェロ演奏を楽しんでおられました。

今年は文化協会が「いわみ文化振興会」の助成をを受けて、初めて全市内の文化祭の日程を作成しました。いいことですね。PRと同時に記録としてとても貴重です。どの文化祭にも行ってみたくなります。以下、参考までに紹介します。大田市文化祭を含めると27地域の文化祭。壮観です。誇るべき文化活動です。

写真は文化協会会長、市長、副市長、教育委員会代表のテープカット。時間が許せば各地の文化祭を回ってみたいものです。
(ブログ :お知らせ 地域情報 詩の散歩道   20231103洲浜昌三)

R5,「令和に拓く石見のステージー岩町功先生を偲ぶ公演ー」(12/9,10)

昨年12月18日、浜田市の岩町功先生が他界されました。先生は石見地方の演劇や歴史研究、高校演劇に大きな貢献をされました。先生を偲んで表題の公演が開催されます。
12月9日(土)10時~追悼DVD,対談。11時~18時演劇。
12月10日(日)10時~追悼DVD,対談11時~17時演劇。
劇研「空」は10日14時45分~です。(詳細は後日紹介します)
チケットは千円。大田市民会館やサンレディー大田でも販売しています。岩町先生と御縁があった人はどうぞおいでください。
(お知らせ 劇研「空」 地域情報  演劇だより 20231030洲浜)

R5, ’23年度中四国詩人会広島大会 講演、詩の朗読も(10/21)

令和5年度の中四国詩人会大会は、広島ガーデンパレスで21日(日)13:30~ 開催されます。コロナ禍で十分な理事会や大会が不可能でしたが、久しぶりに通常の大会です。第23回中四国詩人賞は先の選考会・理事会で決定。その授賞式も行われます。受賞者は岡山の中尾一郎さん。詩集は「猫町 Diary」です。散文詩風の親しみやすい詩集ですが、猫の目を通したユーモアや風刺など心に残る詩集です。
選考経過報告(洲浜)、記念講演「メディアの言葉  詩の言葉~取材体験から」(岡馬重充、京大卒、中国新聞社勤務、文教女子大教授等)も予定されています。

詩の朗読もあります。一瀉千里、川辺真、國友積、洲浜昌三、田尻文子、八木真央のみなさんです。
洲浜昌三は石見の方言で作った詩「しゃきらもなぁ いっこくもん」を朗読します。(意味がわからん?だろうね)
R5,詩 「しゃきらもなぁ いっこくもん」10,21,中四国広島大会朗読 

前回19回広島大会の写真がありましたので紹介します。

久しぶりに出席しますが、残念ながら故人になられた親しい詩人もあります。どんな大会になるか楽しみです。
(お知らせ 中四国詩人会広島大会 PDF 詩「しゃきらもなぁいっこくもん」(石見の方言詩)20231020洲浜昌三)

R5,大田市民会館で、こどもオペラ「おいもさま」15日15時開演です

大田市民会館の会館60周年記念行事、オペラ「おいもさま」を明日に控え、リハーサルが行われました。短期間の取り組みでしたが、迫力のある完成度の高い舞台に仕上がっていました。村人の衣装を着けた市民合唱団の皆さんの歌、そして集団演技も見事でした。過去の舞台経験の積み上げが確実に「活きている!」のを実感し感激しました。
脚本演出の吉田知明さん、作曲家、新垣隆さん、指揮者の中村さんはじめ、プロの歌手、演奏など、実力者揃いの舞台を大田で見られるのも魅力です。

秋の行事がたくさん開催中ですが、ぜひ市民のみなさんがプロのみなさんと力を合わせて仕上げた感動の舞台を御覧ください。
(劇研「空」詩の散歩道 演劇だより20231014洲浜昌三

R5,第12回「朗読を楽しむ」大田市民会館で(9/30)

9月30日午後1時30分から大田市民会館中ホールで朗読会を開きます。今回は「ふるさとの民話特集」です。約60編をみんなで読んで、その中から約10編を選びました。とても愉快で面白い民話がたくさんあります。今回は劇研「空」以外から4名が参加してくださり、9人が朗読します。第二部では、わらべ歌「1かけ2かけ3かけて」や、詩群読「るかな時を越え~江戸からきたひと 井戸平左衛門~」創作民話劇『出口がない家』を朗読します。
10月15日には市民会館で、こどもオペラ「おいもさま」が上演されます。井戸平左衛門のオペラです。詩の群読もその関係で取り上げました。かなり史実に基づいた詩になっています。『出口がない家』は面白おかしい笑いの民話です。題目と朗読者を紹介しましょう。
市内でも各種行事が重なっていますし、前売り券も出していないのでどれくらいお客様が来られるまったく不明ですが、どうぞ気楽に足を運んでください。朗読する民話の資料を印刷してお渡しします。朗読用に手直しした民話です。
(ブログ:劇研「空」詩の散歩道 お知らせ 20230929洲浜昌三)

R5,第12回 郷土の民話特集「朗読を楽しむ」(9/30)

民話の本から50編くらいみんなで読み、その中から面白そうなものを十数編選びました。三瓶、五十猛、鳥井など、とてもユーモラスな民話が多く、石見地方の特徴かな、と思いました。大田市民会館の写真です。標柱になって書いてあるか知っていますか。「おじいさんの 昔話が すきなぼく」今回の朗読会のために誰か立てとったん?すごいね。先見の明あり?
もう一つは、「老人の 知恵と参加で いきいき大田」そうなればいいね。そうありたいね。今回の朗読、old manもいきいき活躍しますけど、元気のいいyoung men and young womenもすてきな朗読をしますよ。

行事が多い9月ですが、初秋の午後のひととき、どうぞ市民会館でお楽しみください。
(ブログ:劇研「空」詩の散歩道 お知らせ 20230907洲浜昌三

R5,第12回「朗読を楽しむ」は郷土の民話特集です(9/30)

9/30(土)13時から市民会館中ホールで公演予定の紹介です。たくさんある郷土の民話から25編くらい選び、その中から面白い民話を朗読します。とてもユーモラスで面白い民話が多いのは石見の特徴かもしれませんね。そのうち2話をPDFで紹介します。興味のある人はクリックして開いて読んでみてください。原文は朗読用に手を入れています。
R5,民話 「草鞋の中の小石」、「鼻なおし」「朗読で楽しむ郷土の民話」

写真は民話と無関係です。大田一中が頑張っている布看板をデンタルクリニック前でピシャと写しました。こういうPRもいいですね。この四つ角はたくさん車が通るので、とても良く目につきます。地元の学校が頑張ると、下腹から活力が湧いてきます。

閑話休題:大田の古い人(?)いや、高齢者なら、つぎの歌を
知っておられることでしょう。田所出身のぼくも子どもの頃よく聞いて覚えています。この歌、「1かけ2かけ3かけて」もCDで紹介したいと思っています。とてもいい歌ですよ。
少ないメンバーに負担を掛けたたくないので前売り券は出しませぬ。お客さんは少人数でも決行!(泪)します。興味のある人は、どうぞお出かけください。きっと面白いですよ。
(ブログ:劇研「空」詩の散歩道 お知らせ 20230801洲浜昌三

R5,「しまね文芸フェスタ2023」大田市「あすてらす」で開催(9/17)

第21回島根県民文化祭の一環、文芸部門の「文芸フェスタ2023」9月17日に大田市で開催されます。今年度は短歌部門が担当。講師は短歌の永田和宏先生です。先生には平成19年松江大会で「短詩型における家族と時間」という演題で講演して頂き感銘を受けました。現在は短歌ブーム。そして活躍中の講師。「あすてらすホール」のキャパは約300。事前予約が必要です。チラシを見て県の文化振興課へ申し込んでください。大田では平成12年、詩人の中村不二夫先生、平成18年作家の佐藤洋二郎先生、平成26年に矢崎節夫先生「みんなちがって みんないい」を講演して頂きました。午後の詩の交流会では、参加者の自作詩朗読(誰でも参加できます、大歓迎)、その後大田生まれの詩人・中島雷太郎、と中島資喜について話し、詩を紹介します。二人は和江で生まれ、昭和初期に同人誌「静窟」や「山陰詩脈」発行しています。東京と滋賀に在住の長男さんが詩集を復刊され記録をCDにまとめられました。貴重な記録です。どなたでも参加できます。興味がある方はどうぞ。
PR:  9月30日(土)午後には市民会館中ホールで第12回「朗読を楽しむ」を開催予定です。郷土の民話特集です。
(ブログ:詩の散歩道 しまね文芸フェスタ    島根県詩人連合 おしらせ 地域情報 20230804 洲浜昌三)